ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
この記事を読んでいるあなたは、就活に対して
失敗したくない!いい会社に入りたい!
就活で失敗したら、社会人になってからが怖い…
と思っているのではないでしょうか?
私も学生時代は
就活めんどくせえ!でも失敗したくない!
などと都合のいいことを考えておりましたw
そして、就活では希望通りの業界・職種に就けないという、いわば”就活に失敗した人”になってしまったわけです。
というわけで、今回は私が大学時代の就活でなぜ失敗したか?を書いていきます。
この記事を読むメリット
・就活生にとっての反面教師を知ることができる
・冷めた気持ちで就活をすると、準備や反省が不十分になってしまう
・茶番だと言われがちな就活も、真面目にやらないと痛い目にあうとわかる
就活イベントに参加することが目的になると失敗へ?
私は就活をめんどくさいと感じながらも、積極的にインターンシップや合同説明会に参加していました。
しかしよくよく振り返ってみると、
これじゃ失敗するよね…
という伏線を自ら張っていたのでは?とも考えられます。
①メモ魔になると逆に無能に思われる!?
一つ目の失敗は、メモ魔になりすぎたことです。
合同説明会では企業ごとのブースで話を聞く機会がありますが、私はその際、ただただメモを取るだけで、質問をせずに説明を聞いていました。
私は「いろんな企業の話を聞く→メモを取る」ことで満足していましたが、実際にはインターネットやパンフレットなどで情報を収集することも重要です。
企業のホームページに掲載されている社員の話や、より詳しい情報を読むべきでした。
あくまでも“メモ”は理解を助けるための手段で、
仕事を自己完結させるために手順等を確認するものです。
メモをキレイにまとめることが仕事ではありません。
引用元:仕事ができないメモ魔-株式会社リアルナ
ひたすらメモだけをとり続けていた私は、
こいつ無能なんじゃね?
と思われていたかもしれませんねw
説明を聞くときにメモを取ること自体は大切ですが、適切なタイミングで質問をし、企業についてより深く知ることも重要です。
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。あなたは仕事をする上で、これよくわからないから、聞いてみようと思ったり、他のメンバーから質問を受けた経験があったりするのではないでしょうか?私も同じ職場[…]
②インターンシップをその後の選考につなげることができず…
個人的には、インターンシップを本選考にうまくつなげられなかったのも原因だと思っています。
元々志望度の高い企業がいくつかあったのですが、それらの企業すべてのインターンシップに参加することができました。
逆にこれがよくなかったかもしれません。
インターンシップでもエントリーシートを書きましたが、それが通ったことで
これくらいできておけばいいんだ…
と変な慢心が生まれてしまったところはあります。
さらに、グループ学習の機会があったにも関わらず、社員の方に積極的に質問をすることはありませんでした。
私は自分の意見や質問を押し付けがましく感じることを避けたいと思っていたため、他の参加者と同じように黙っていることが多かったのです。
これらの行動が、インターンシップを本選考につなげる上でマイナスの影響を与えたと考えています。
積極的に参加したインターンシップを達成感として受け止め、自己満足に浸ってしまったことや、積極的なコミュニケーションを避けたことは、企業側からの評価に悪影響を及ぼした可能性があります。
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、内定出す代わりに、他社の選考を受けるなと言われた内定者研修の予定があるけど、他社の選考も受けたいんだが...といった悩みを解決していきたいと思い[…]
③自分のことをよく理解しないまま突き進んだ結果…
私はイベントには参加していた一方で、十分な時間をかけて自分のことを理解しようとせず、自分のことについて曖昧なまま就活を進めてしまいました。
改めて振り返ると、これも失敗の原因と思っています。
1.自己分析不足
自己分析は自分の性格や能力、興味・関心などを客観的に見つめることであり、これが就活において非常に重要です。
しかし私は自己分析を深く考えずに進めてしまいました。
自分の強みや弱みを明確にすることなく、書類選考や面接で自己PRする際にも自信を持てず、魅力的なアピールができませんでした。
関連記事:自己分析はいらない?やりたいことより○○を探すべきだ!
2.適切な準備不足
面接やエントリーシートの練習を十分に積んでおかなかったため、本番では自分のアピールポイントや具体的なエピソードを上手に伝えることができませんでした。
また、企業研究も不十分であり、自分に合った企業の特徴や価値観を理解することができませんでした。
そのため、志望動機や企業への質問が曖昧なままとなり、適切な印象を与えることができませんでした。
その後の転職活動の経験も踏まえたものではありますが、当時の私に志望動機の考え方を教えたい!と思った記事が「未経験でWebマーケティング職へ転職できた、楽な志望動機の書き方」です。
就活中、
いい志望動機が思いつかない…
と悩んでいるあなたにとっても、志望動機を考える上でのヒントになれば幸いです。
結局、就活を真面目にやらなかったのが敗因
振り返ってみると、私は企業説明会やインターンシップには参加していたものの、どこか就活に対して斜めに構えていた部分がありました。
例えば、自己分析や企業研究をする必要性について言われても、
茶番のためになぜそこまでやる必要があるんだ?
就活マナーとかくだらねえな!
と感じたりしてしまいました。
長期的なキャリア形成を考える上で重要な要素であるにもかかわらず、いつまでも本気になれずに就活を進めてしまったのです。
その結果、就活に対して冷めた気持ちのまま行動するようになりました。
ただイベントに参加するだけで、選考やイベントの振り返りや準備などをしっかりと行わなくなりました。
経験値が乏しいまま本選考に進むと、うまくいかない時に手詰まりになってしまったのです。
手詰まりになってしまうと、
どこでもいいから内定がほしい…
早く就活を終わらせたい…
という考えになってしまい、明らかにあなたと合わない会社に入ってしまうかもしれません。
私は実際にその流れで最初の会社を決めてしまい、社風が合わなかった経験をしています。
そのときの話は「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」にまとめています。
このような悪い流れが生まれたのは、就活に対して冷めた気持ちのまま取り組んだ結果だと考えています。
真剣さややる気が欠けていたため、本来の目的や意義を見失い、適切な準備や反省ができなくなってしまったのです。
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就活生よ、就活に失敗して後悔するのは遅いぞ!
結果的に、私は希望する業界や職種に就くことができませんでした。
その結果、社会人になってからも後悔や不安が残ることとなりました。
就活において失敗しないためには、情報収集や自己分析、準備の徹底が欠かせません。
自分の興味や能力、目指す職業について十分な考えを持ち、それに基づいて具体的な行動を起こすことが大切です。
また、最近は「とりあえず3年」が死語になっていることもあり
合わなかったらすぐ辞めればいい
と思うかもしれませんが、新卒1年未満で転職活動を行うのは大変です。
なので、基本的には新卒の就活の時点で
この会社でならうまくやっていけそうだ!
と思える会社に入るのがベストだとは思います。
関連記事:新卒1年目で退職したら、本当に悲惨な末路をたどってしまうのか?
そうはいっても、
何から始めていいかわからない…
いろいろ就活のツールがありすぎて困る…
と思っているかもしれません。
そういうあなたには、キャリアチケットの利用をおすすめします。
アプリ内での質問に答えるだけで自己分析をすることができ、「自分が大事にしていることは何か?」を明確にすることができます。
そして、その結果をもとに企業からスカウトが来るので、自分の価値観にあった企業を見つけることができます!
正直、私は就活でこういったツールをうまく使いこなせてなかったので、もう一度大学生に戻って就活ができるなら
おすすめの就活サイトやツールはどれだろう?
いろんなサイトで自己分析から始めてみよう
といったところから就活を始めていくでしょう。
就活は一生に一度の大きなチャレンジです。
失敗を恐れず、前向きな姿勢で取り組んでいきましょう。
あなたにとって、素晴らしいキャリアのスタートとなることを心から願っています。
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