ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
早速ですが、この記事を読んでいるあなたは、「就活の勝ち組・負け組」と聞いて何を思い浮かべましたか?
きっと、
・人気の業界・職種
・平均年収が高い企業
・業界ごとの企業偏差値
・2ch(5ch)に載っている企業偏差値ランキング
といったあたりを思い浮かべるのではないでしょうか?
誰もがうらやむ大手企業に入社できれば、周りからちやほやされることもあるでしょう。
かくいう私も、大学時代はそうしたネット記事を読むなどして、
誰もが知っているような大手企業に入り、勝ち組になるんや!
と思っていました。
しかし、私はそういった「就活の勝ち組」になることはかないませんでした。
不本意ながら1年入社先で働き、転職してから気づいたことは、
大手企業に入れなかったからといって「負け組」になるとは限らない!
就活失敗したとしてもその後の行動次第で何とかなる!
ということです。
この記事を読むメリット
・就活の負け組になっても落ち込みすぎなくてよいとわかる
・仕事が始まってからがスタート!と気持ちを切り替えることができる
・自分の信じるように社会人生活を送るぞ!という考えになれる
私は就活負け組だと思っていた時期もありました
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私は「新卒は大手に行け!」という風潮をうのみにしてしまい、就職先として
名の知れた大手企業に入れればいいな!
という思いで就活を始めました。
大学3年時からは周りもインターンや合同説明会に参加し始め、私もその波に乗っていきました。
しかしながら、自己分析や学業を犠牲にしてインターンに参加することには、あまり乗り気ではありませんでした。
めんどくせぇなあ、興味の向くままでいいだろ
インターンばかり行ってたら、スケジュール管理がきついわ
と、就活に対してはかなりひねくれていたと思いますw
とはいえ、志望度の高かった企業のインターンにも参加できたので
就活何とかなるもんだな!
と思っていました。
なんだかんだで会社説明会にも積極的に参加し、あとは本番を頑張るだけだったのですが…
本番はどうもうまくいきませんでした。
本音と建前を上手く使い分けられなかったりして、ここで準備不足だったのか?となりました。
さらに悪いことに、インターンに行った志望度の高い企業からもお祈りを食らう始末…。
結局、環境をある程度把握しているということで、バイトをしていた塾に入ることにしました。
環境への慣れというあては外れることになるけどな
まあ、ここまでの私は、就活失敗の負け組だったと言えるのではないでしょうか。
正直、志望度の高い企業に入社できた友人に対してコンプレックスを抱かなかったといえばウソになりますし、
就活しくじったら人生終わりってこと…?
と軽く絶望したのも覚えています。
就活で勝ち組になることがゴールなのか?
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いわゆる「就活の負け組」となってしまった私ですが、今振り返ってみると
学生時代に就活の勝ち組になっても意味あったのか?
と思う部分もあります。
私は学生時代、就活の勝ち組になることが目的になっていたかもしれません。
就活の負け組だと思っていたが、1年で転職
私は就活に失敗し、社会人生活をスタートさせるまでは、
もっと就活時にできることはなかったのか?
内定辞退したいけど、ここからやり直すの怖い…
と悶々としていました。
なぜなら、大手企業への就職が叶わなかったことで自信を失い、コンプレックスを抱えてしまったからです。
しかし何とか気持ちに折り合いをつけ、
合わなかったら転職すればいい
という選択肢を持つべく、まずは1年頑張ろう!と切り替えました。
関連記事:新卒で一年は仕事を続けるのが有効な理由。転職迷子から脱するために
その結果、1年で塾講師を辞め、転職するという決断をしました。
この一歩を踏み出すことで、就活の負け組だと思っていた自分が、新たなキャリアを築くチャンスをつかんだのです。
また、新卒で就活したときには想像もつかなかった、Webマーケティング職への転職となりました。
もしあなたが
転職の様子をイメージしたい!
ということであれば、
「Webマーケティングへ未経験転職?第二新卒で転職した私が見た現実」という記事も合わせてご覧ください。
私が大手に抱いていたイメージは幻想だったのか?
私が大手企業への就職を目指していた理由としては、
・名の知れた企業で信用を手にしたい
・大きな事業に関わりたい
といったところでした。
信用を背負って、インパクトのある仕事がしたいなあ!って感じですね
大手企業へ入れなかったことによるコンプレックスがなかなかぬぐえなかったのですが…
新卒1年目から転職活動を進めた過程で、私が大手企業に抱いていたイメージが現実には幻想だったことが分かってきました。
例えば、以下の記事は非常に興味深いものでした。
上司から言われた会議資料をパワーポイントでひたすら作るか、エクセルで作業することがほとんどでした。特別高度な技術を求められるわけでもなく、出荷情報の内容をAからBに淡々とコピペ(コピー&ペースト)するのみ。アナログなやり方なので5時間くらい掛かりますが、マクロを組むとか、設定を変えればすぐに終わる仕事でした…
…それに、10歳上の先輩も自分と同じ仕事をしている姿を見て、自分が若いからこの仕事をしているわけじゃないんだなって気づいて。このままだと、今までのキャリアが無駄になってしまう。せっかく必死に勉強してきたのに、使い物にならない人材になってしまうんじゃないかって不安になりましたね…
引用元:東洋経済「大手ホワイト企業への転職で地獄を見た男の告白飲み会で人事評価、連日エクセルで単純作業…」
これは新卒就活ではなく転職での話だそうですが、若手・ベテラン関係なく単純作業ですか…
この記事では他にも、飲み会が人事評価の場であることなどに筆者が違和感を抱いた様子が書かれています。
会社の名前だけにとらわれると、私も「使い物にならない人材」となっていた可能性があるんですかね。怖っ。
かつて第一志望だった企業はいわゆるJTC(日本の伝統的な大企業)でしたから…
なお、
そんな名ばかりの会社に行きたくない!
ということであれば、事前に口コミを調べながら転職活動を進めましょう!
関連記事:転職口コミサイトの内容、実は信憑性高い説
実際に働くイメージを持ったり、入社前後でギャップが生まれないようにするためにも、口コミ情報を事前に仕入れておくことが重要です。
勝ち組・負け組気にせず、あなたの信じた道を行こう
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私は大学を卒業したとき、就活に失敗した負け組だと思っていました。
しかし1年間の実務経験を積み、改めて私は塾講師に向いていないことを認識し、異業界や異職種への転職を考えるようになりました。
この1年で学んだことは
別に就活失敗したからといって、後悔する必要はない!
大事なのはその会社に入ってから!
ということです。
私は実際に職場で経験を積みながら、自分の適性やビジョンを見つけることが大切だと気づきました。
この仕事、向いていないかも?
と気づくのも、実際に働いてみないと分からないものです。
まずは目の前の仕事をやってみることがキャリアアップのチャンスかも!?という考えは
「向いていないと思う仕事を続けると、転職のチャンスが広がる!?」という記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。
学生時代の自己分析には限界があるため、完璧にはできません。
それでも自己分析する努力は必要だけど…
実際に働いてみて、
この仕事向いてなさそうだし、この会社で働くビジョンが見えないな
と思ったらすぐに方針転換を図るべきです。
関連記事:新卒1年目からでも辞めるつもりで働くの、ありだと思います。
しかし、準備もせずにいきなり会社を辞めるのはおすすめしません。
私は大手企業へのイメージが幻想だったことに気付き、選択肢を広げることの重要性を認識しました。
もちろん転職で改めて大手企業を目指すのもよいですが、その際には口コミ情報を活用し、実際の職場環境を把握することが大切になります。
その中でも、転職会議には100万件以上の企業の情報が集まっており、企業の特徴だけでなく口コミも多く閲覧できます。
新たな就職先で理想と現実のギャップに苦しんでしまう前の情報収集のツールとしては、ピッタリではないでしょうか?
新卒の就活で失敗したからこそ、初めての転職活動では石橋を叩いて渡るように、慎重に情報を集めていきましょう。
実際に働いてみての口コミを確認することで、あなたが将来転職するにあたってのイメージが湧くようになりますよ。
就活に失敗した、人生終わりかも…
とくよくよしているだけでは、何も進みません。
就活の失敗経験から学び、次なるキャリアに向けて前進することが肝要なのです。
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、新卒カードをドブに捨てたと後悔してしまわないだろうか?新卒入社した会社で失敗したらどうしよう...といった悩みを解決していきたいと思います。[…]