就活で囲い込みに応じたら、企業のわがままを受け入れるしかない!?

  • 2022年12月26日
  • 2023年9月23日
  • 就活

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

内定出す代わりに、他社の選考を受けるなと言われた

内定者研修の予定があるけど、他社の選考も受けたいんだが…

といった悩みを解決していきたいと思います。

恐らくこの記事を読んでいるあなたは、就活も最終盤にさしかかっているのではないでしょうか?

そんな中で選考を受けている会社が複数ある場合、いろいろなポイントを比べながら就活を進めていると思いますが、正直企業に就活の邪魔をされるのは嫌ですよね。

結論、そのような企業は第一志望でもない限り、入社しないほうがよいと思います。

今回はその理由について書いていきます。

この記事を読むメリット

・囲い込みをしようとする企業側の心理がわかる

・就活生が囲い込みに応じることのデメリットがわかる

・「これは囲い込みでは?」と考えながら就活に臨めるようになる

就活生を囲い込みたい企業サイド

企業側も就活生を、特に優秀な人材を自社に囲い込みたいという意思が強くなっているようです。

その背景として、

・少子高齢化

・コロナ禍による人材整理

などによる人材不足が主な理由として挙げられます。

一方で就活生側も、早期囲い込みに応じることで

・早く進路を決めることができる

・「自分は無い内定にならずに済む!」と思える安心材料ができる

というメリットがあります。

しかし、インターンシップや説明会では会社のよいところややりがいを多く語るばかりで、甘い言葉で囲い込んでいるのでは?と思えるものもあります。

実際に、囲い込みに懐疑的な記事もあります。

今後につながらない雑務や、会社の実態からは距離を置かせ、実務が伴わない内容のインターンシップは、学生の未来をあまり考えているとは思えず、悪意さえ感じます。

このように、会社はさまざまな方法で、「早期囲い込み*」を行っています。

会社のことをちゃんと理解してもらうために、オープンな姿勢で学生に情報を与える会社であれば、早期の接触も悪くはないとは思います。しかし、そういう会社ばかりでなく、「お化粧した会社情報」ばかりを学生に与え、早期に囲い込む会社が少なくありません。

引用元:就活で蔓延する「早期内定囲い込み」の手口 企業の安易な囲い込みは離職を増やすだけだ – 東洋経済オンライン

*管理人注釈

早期囲い込み:就活生へ「特別待遇」と甘い言葉をかける、豪華なおもてなし、早期内定者をリクルーターにする、内定者インターンシップ(記事内の事例)

口コミも調べよう

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、転職のとき、口コミサイトはどこまで信用すればいいの?会社の口コミって事実無根なことを書かれてたりしない?というような疑問を解決していきたいと思い[…]

就活生からすれば、囲い込みなど知ったことか!

とはいえ、あなたは最初に働く会社を決めようとしているわけですから、本来ならば囲い込みに応じる必要はありません。

第一志望など、入りたい会社なら話は別

どうしても入りたい会社である場合を除いて、囲い込みがひどい会社は入らなくてもよいのでは?と思います。

企業からの押しつけを受け入れる「いい人」にはならなくていい

・内定承諾書にサインするよう強要される

・研修などで学生を長期間拘束する

・他社の内定・選考を辞退するよう指示される

上記3つのようなことを会社からされた場合、その会社に入社すべきか考え直してもよいと思います。

あまりにも囲い込みがひどくて、オワハラという言葉もできたよね

会社に正式に入社する前から束縛がひどいようであれば、入社後も意味不明なルールなどを押し付けられる可能性があります。

社風と自分の考えが合わないと本当にしんどかった話は「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」にもまとめています。

私も新卒で入社した会社から割と束縛を受けましたが、社風が合わずに1年で辞めることになりました。

変に愛社精神を求められるかも?

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、生活のためにただ働いていることの何が悪い!「組織のために」という考え方が気持ち悪いんだけどといった悩みを解決していきたいと思います。この[…]

私も囲い込みで「NO!」とは言えなかったが…

私が最初に入社した会社は、最終面接が社長との1対1での面接だったのですが、

他社の内定・選考をすべて辞退しないと選考を受けられない

というものでした。

「無い内定」状態だった私は

早く内定がほしい…

と思っており、しぶしぶその条件をのんで最終面接に行きました。

その面接中に社長が一瞬、頬杖をついたことは忘れません。

どうせこいつには逃げ場ないしな♪

と思っていたかは不明ですが、少なくとも私は屈辱に感じました。

内定後、内定者研修が月1回あったり、大学卒業前から働かされたり…

早く力をつけて、この会社から脱出してやる!

という気持ちが増すばかりでした。

まあ、個人的な屈辱を味わったのは、私自身が囲い込みに「NO!」を突き付けられなかったのも一因ではありますが…

内定者研修がある会社はやめとけ

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事では、内定者研修ってやる意味あるん?めんどくさいんだけど内定者研修ってそもそも違法じゃない?といった疑問を解決していきたいと思います。こ[…]

下手に囲い込みに応じて、選択肢を狭めないように

今回は、下手な囲い込みをしてくる会社に入社しないほうがいい理由を書いてきました。

早期囲い込みに応じることには、就活生に

これで無い内定にならない!よかった!

という安心感をもたらすメリットがある一方、内定を出した会社からの束縛が激しくなってくるリスクもあります。

そのため、就活中・内定後は企業や社員に好意的な印象を持っていても、いざ入社して

こんなはずでは…

となっては遅いです。

新卒1年目で転職することは簡単ではないということについては、「新卒1年目で転職は怖い?決して甘えではないぞ!」にまとめているので、合わせてご覧ください。

もし今、あなたが

他社の選考を辞退するように言われたんだけど…

これってオワハラじゃない?

と心配しているのであれば、一度就活の専門家に相談をするのもありだと思います。

その中でもUZUZは就活生一人一人に寄り添ったサポートを売りにしており、就活支援サポート満足度や信頼性でNo.1を誇ります。

企業からの囲い込みも含めて、選考で悩んでいることがあればまずは一度、無料相談から始めてみてはいかがでしょうか?

この記事が、企業からの囲い込みに悩まされているあなたの救いの一手になれば幸いです。

その会社、新卒に即戦力を求める会社だったりする?

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、新卒に即戦力を求めるのっておかしくない?即戦力として最初の会社で頑張れるかなあ...といった悩みを解決していきたいと思います。最近では求[…]