手書きの履歴書を求める会社には、くだらないことが多いとわかる

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

会社選び中のあなたは、

手書きの履歴書を求める会社はやめとけ!

今時手書きの履歴書とか時代遅れでしょw

といった評判を聞いたことがあるかもしれません。

果たしてこれらの評判は本当なのか。手書きの履歴書を求める会社に入社した私が約1年の経験を語ります。

結論、極力入社を避けたほうがいいです。

その理由を実体験とともにまとめています。

この記事を読むメリット

・手書きの履歴書を求める会社の考え方を知ることができる

・「こんな風習がある会社は嫌だ…」と知るきっかけになる

・手書きの履歴書を求める会社への応募について、考え直すことができる

そもそもなぜ履歴書は手書きでなければならないのか

令和に突入したこのご時世でも、手書きの履歴書を求めるくだらない企業は、私が新卒で入社した企業のように存在します。

こうした企業の言い分は

字で人柄や転職への本気度・熱意が分かる!

誤字脱字チェックで書類への注意力が分かる!

というものです。

こんな感じだと、まだまだ手書きの履歴書を求める会社はなくなることはなさそうです。

日本では、多くの企業で「履歴書は手書きするべき」という考えが根強く残っています。字の綺麗さ・書き方の丁寧さなどから、志望度や人柄が伝わると考えている企業も多く、特に新卒の就活では手書きするのが一般的でしょう。

重要な書類で誤字脱字をせず丁寧に書けているか、適切に修正できているかなどから、仕事に対する取り組み方を見ている場合もあります。

引用元:なぜ?履歴書は手書きが良いとされる理由とは – ハタラクティブ

とはいえ、PCで履歴書を作成しても誤字脱字チェックはするものですし、字の丁寧さでどうやって人柄や本気度を見抜くんですか?

私がかつて担当していたクラスの生徒で、ものすごく細かいところまで質問してくる生徒がいたのですが、その子の字はめちゃくちゃ汚かったですよw

私は細かいところまで気の利く人は字が丁寧な印象を持っていたんですがね…

手書きの履歴書を求める企業にはくだらないこだわりがある

私が1年間だけ所属していた会社だけかもしれませんが、どうも手書きの履歴書を求める会社には変な風習が残っている傾向にあるのかもしれません。

一つの事例として、ご参考ください!

ばかばかしい慣習

どうして非効率なことを大切にするのか…。

ばかばかしい慣習の例としては、ここでは社訓の唱和を挙げます。

毎日出勤するたびにやっていたわけではありませんが、会議などエリア全体で集まるときには社訓の唱和がありました。

さらにたちが悪いなと感じたのは、社訓の唱和の前にエリア長が

挨拶やりたい人ー?

と聞き、それ以外の全員が暗黙の了解で挙手するというものです。

その中から1人エリア長が指名し、指名された人に続けて唱和するという流れでした。

社訓の唱和とか時間の無駄じゃね?さらに茶番があるのほんとクソ

とずっと思っていました。自分が指名されたときは本当に憂鬱でしたね…

古い考えがまだ残っている可能性あり

価値観の古さを感じることは他にもありました。

入社当初、エリア長や私の所属する校舎の塾長らに歓迎会をしていただいたのですが、終わりにエリア長が帰るまで見送らなければならないと塾長に言われました…

終わったのが深夜1時で早く帰りたかったことと、

俺、歓迎されてる側だよね?

という気持ちが入り混じって複雑な気持ちになりました。

他のイベントでも、偉い人が帰るときには全員で見送らなければならないという場面に遭遇したため、このような誰得ルールは早くなくなって欲しいと思っていましたね。

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手書きの履歴書は会社を辞める決定打に

最初の会社で働いているうちに

手書きの履歴書を求める会社≒変な風習がある

という偏見がついてしまった私ですが、退職間際・退職後にそれを確信させるような出来事が2つありました。

「履歴書は手書きのみ!」まさかの明文化

私は会社を辞めることを決心した後、いつ伝えるべきかを決めるために就業規則を調べていました。

その中で採用に関する事項を見つけたのですが、

「採用活動では、履歴書は手書きでなければならない」

といった文面がありました。これを見て正直引きましたし、

古臭い体育会系文化は当分なくならないだろうな…

と残念な気持ちになりました。

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まだくだらないことにこだわっているの?俺は失望したよ

塾講師として働いていた頃は毎日車で出勤していました。

私が勤務していた校舎はビルのテナントとして入っていたこともあり、ビルの下に一台、少し離れた駐車場に一台駐車場を借りていました。普段はビルの下に塾長が、離れた駐車場に私が停めていました。

会社を辞めた数日後、私は校舎に返却しなければならないものに気づき、返却に向かいました。それゆえ、いつも停めていた駐車場に向かったのですが…

そこには塾長の車が停まっているではありませんか!

仕方なく駐車場を探していたところ、普段塾長が停めていた駐車場は空いていました。

そのため、そこに停めて要件を済ませた後は速攻で帰宅しました。

帰宅後に思い出したのは、その日はエリア長が授業に入られる日だということでした…

まだくだらないことやってんねぇ…

と呆れましたね。

会社を辞めてしばらくは、なんだかんだで気にかけていた生徒のことが気になるなど、名残惜しい気持ちもちょっとは残っていました。

しかしこの日以降、

やっぱりこの会社を辞めて良かったぜ!古臭い考えは簡単には抜けないようだな!

と名残惜しさはなくなりました。

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手書きの履歴書しか認めない企業は願い下げだ!

私は新卒で手書きの履歴書を求める会社で1年ほど働きました。

個人的には、「俺はバリバリの体育会系さ!」「精神論・根性論最高!」な人には手書きの履歴書を求める会社は向いていると思います。

逆に、無駄な慣習・しきたりを嫌うような人はこのような会社は避けるべきです。

私は後者の考えだったので、合わないと感じて辞めたわけですが…

そして、この記事を読んでいるあなたは、

手書きの履歴書を求める会社に入ったけど、もう辞めたい…

と思っているかもしれません。

そうであれば、今このときから脱出の準備をすべきです。

その第一歩としては、転職サイトへの登録をおすすめします。

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この記事が、

手書きの履歴書を求める会社に入社すべきか?

内定をもらったけど内定を受けるべきだろうか?

と悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

▼選択肢を広げるために、早めに転職サイトに登録しておこう

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