ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
この記事では、
内定者研修ってやる意味あるん?めんどくさいんだけど
内定者研修ってそもそも違法じゃない?
といった疑問を解決していきたいと思います。
この記事を読んでいるあなたは
就活が終わり、一息つきたいところで内定者研修の案内がきた…。
内定者研修が数回行われる予定なんだけど、めんどくさい…。
と思っていたり、今まさに内定者研修真っ只中という状況ではないでしょうか?
私自身も、新卒で入社した企業で内定者研修を経験しているのですが、
内定者研修の強制参加ってなんかやばくね?
という違和感を抱いていました。
違和感は当たり、私はその企業に入社して1年で退職することになりました。
私の経験上、内定者研修のある企業はろくでもないところです。
そんな会社で辛い研修を受けることになり、
・就活をやり直すときにおすすめのサービス
・このまま入社してしまった場合の対処法
についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
この記事を読むメリット
・内定者研修を強制する会社は地雷である理由を知ることができる
・内定者研修の現実がわかる
・入社しても、すぐに転職するための情報収集を始めるべき理由がわかる
企業は、内定者より立場が上なことを利用している
100歩ほど譲って、給料がきちんと出る・不参加でも問題ない、といったものであれば、内定者研修があってもさほど問題ないかもしれません。
しかし実際は、
・まともにお金を出してくれない
・不参加だとその後に影響が出る
という企業に私はあたってしまいました。
研修には事実上の強制参加
そもそも、内定者はまだ正式に入社していないにもかかわらず、研修を強制する時点でおかしいです。
おそらくそうした会社の言い分は
これは強制ではない!任意だ!
といったところでしょうが、たいていの場合、内定者は会社より立場が弱いです。
堂々と「NO!」を突きつけることができる人はほんの一握りでしょう。
自分もNOを突きつけられなかった人間です…
おそらく参加せずに休んでいたら、何かしらの文句を言われていたと思います。
内定者はまだ正式に入社する前なのに、研修への時間と労力を強制されることに、私は違和感を持ってしまいます。
内定者は既に就職活動を終え、内定を獲得しています。
しかしその後に待っているのは、事実上の強制参加とされる内定者アルバイトや内定者懇親会だとしたら、その企業に対して抵抗感を抱くことは間違いないでしょう!
ずっとモヤモヤしていましたね…
結局のところ、企業は内定者より立場が優位なことを利用し、研修や懇親会に事実上の強制力を持たせて内定者を囲い込んでいると言えます。
関連記事:就活で囲い込みに応じたら、企業のわがままを受け入れるしかない!?
これにより、内定者は消極的な感情を抱きながらも、会社の都合に従わざるを得ない状況に追い込まれています。
給料がでないのならなおさらやばいぞ!
入社してからの業務に関わるものに対する研修には、本来賃金が支払われるべきです。
しかし、私の内定者研修(日帰り)時に支払われたのは交通費だけでした。
また、泊まりがけの研修もあったのですが、さすがにそのときは賃金が出ました。
なぜか決められた時間分しか出なかったけどな…
百歩譲って、内定者アルバイトや懇親会などのイベントに参加することで
・入社前から会社の文化や仕事の進め方を学ぶ
・内定者同士や社員との交流を図る
というメリットが得られて有意義な時間になったとしても、その対価が不足しているのは明らかです。
研修に参加するだけでなく、そのための準備や内容に時間を費やすことは、内定者としては本来ならば適切な報酬が期待できるべきです。
しかし、ちょっとした話の中で、
以前は泊まりがけでも賃金が出ていなかったから、感謝しろ
という内容の発言が人事から出て、
この会社やっぱやっべえぞ!
と感じたことを覚えています。
内定者研修を行うにしても、内定者に対しての時間投資とその対価の不足が、入社前から不満を抱える原因となります。
場合によっては違法行為にあたる可能性も…
ここまで、大体の内定者研修では
・事実上、内定者に研修を休むという選択肢がない
・まともに金を出す気がない
可能性があるということをお伝えしてきました。
少なくとも、私はそのような経験をしてきました。
そもそも賃金を払わず、事実上の強制参加となる内定者研修は、違法行為にあたりかねないものなのです。
入社前研修を、会社が明示的に強制するのが違法なのはもちろん、事実上の強制も違法です。
つまり、名目上は、自発的に参加を求めるにすぎなくても、実際には参加せざるをえない状況であれば、やはり会社の指揮命令下に置かれているといえます。自発的に参加しているなら、合法。
この場合、労働者は研修が嫌になったら帰宅できますが、果たしてそんなことが許されるでしょうか。将来の処遇や内定をタテにとって、研修への参加を事実上強制してくるケースは珍しくありません。
引用元:入社前研修は違法?無給の内定者研修を拒否する方法について解説(労働問題弁護士ガイド)
内定を得て、その会社に入社しようとするとき、会社から勧められた研修への参加を拒否したり、研修途中で退出したりすることは、相当勇気のある方でもないかぎり難しいでしょう。
この引用文にも書いてありますが、内定者研修への参加を拒否したり、途中で退出したりすることは相当な勇気が必要でしょう。
会社側もそのような点を分かってやっているのなら、たちが悪いといえます。
内定者研修があるとわかった時点で、次を見据えて行動せよ!
改めて、内定者研修を行うとわかった時点で、
本当にこの会社でいいのだろうか?
という視点を持つことが大事です。
給料が出る・任意参加で欠席しても支障がない場合なら、まだ入社を考える余地がありますが、そうでないのならその会社に見切りをつけるべきです。
可能であれば、他のまともな企業を新卒のうちに探すことをおすすめします。
もし本気で
内定者研修は嫌だ!やっぱり納得いくまで就活する!
と考えているのであれば、UZUZを利用することをおすすめします。
UZUZは就活生一人一人に寄り添ったサポートを売りにしており、就活支援サポート満足度や信頼性でNo.1を誇ります。
内定者研修があるような企業が嫌で就活を再開したいと思っているのであれば、UZUZを一度利用してみてはいかがでしょうか?
しかし、
今から再び就活するのは嫌だ…
という方は、不本意でも一旦入社して、実績を積むほうがよいです。
そのような会社は、内定者研修を行って新卒を即戦力化しないといけないほどの人手不足なので、嫌でも実務経験を積むタイミングが早まると思いますw
私は職務経歴書を埋められる程度に、実務経験を積んで転職しました。
そこで転職に使えるネタを仕込みつつ、転職サイトで求人を探したり、口コミサイトで気になる企業の内情を調べたりすることで、新卒就活のリベンジを果たす機会をうかがいましょう!
この記事が、内定者研修があることをゆううつに感じているあなたの参考になれば幸いです。
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