このブログに興味を持っていただきありがとうございます。管理人のtaraionと申します。
ここでは、「このブログを立ち上げたのはなぜか?」「私taraionが何者か?」 について書いていきます。
少し長文になりますが、お付き合いいただけると幸いです。
このブログへの思いと発信したいこと
私は新卒時の就活で志望度の高かった企業に入ることができず、当時アルバイトをしていた学習塾を運営する会社に入社しました。
新卒入社してから約1年の間、塾講師として働きながらも「自分はこのまま塾講師として生き残っていくべきなのか?」「他に自分が興味・関心を持てる仕事はないか?」を真剣に考えました。
その結果、新卒で入社した会社を1年で辞め、未経験からWebマーケティング職への転職を実現させました。
こうした経験から、
・人生、どこかで失敗したってなんとかなる
・自分の経験・見聞を発信して、自分と同じような悩みを抱えている人の助けになれれば
と思い、このブログを立ち上げました。
それゆえ、このブログは現在進行形で実体験をもとに転職・キャリアについて考えたり、副業も含めた働き方についての情報を発信していきます。
このブログとともに自分の見識もアップデートさせていき、その都度情報を発信していこうと考えています。
簡単な経歴
この記事を読んでくれているあなたは
で、あなたは何者?
と思ったかもしれないので、軽く経歴を紹介します。
学生時代~就活本格化前まで
小学校から大学まで、割と飽き性なところがあったなあ、という感じです。
小学校高学年から少林寺拳法を始め、中学生まで(約5年間)続けたかと思えば、高校ではバンド活動をして、大学ではアーチェリー…
ステージが変わるたびに、色々なことに手を出す一方で、なかなかハマれるものを見つけられなかったという感じでした。よく言えば、節目節目で新しいことにチャレンジしたがる性格だった、ともいえるかもしれませんが…
その一方で(自分で言うのもあれですが)、比較的勉強は得意なほうだったため、高校受験・大学受験は第一志望の学校に合格することができていました。
そして、大学3年の夏あたりになって就活を始めたのですが、
地元の大手企業に入れればいいかな!
そういった企業に入れば人生勝ち組だろ!
などといった安易な考えを持っていました。
そんな中、志望度の高い企業のインターンシップにも参加できたため、
就活本番でもこの調子で順調に行けるんじゃね?
と思っていました。
そう、アレが来るまでは…
▼就活で内定を取ることが目的になってはいけない!?
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。早速ですが、この記事を読んでいるあなたは、「就活の勝ち組・負け組」と聞いて何を思い浮かべましたか?きっと、・人気の業界・職種・平均年収が高い企業[…]
コロナ襲来、不完全燃焼に終わった就活
2020年3月、本来であれば合同説明会や個別の会社説明会に参加して改めて情報収集し、来たるべき本選考へ向けて準備を整える時期だと考えていました。
しかし、そんな構想は新型コロナウイルスがやってきたことですべて吹き飛びました。
2月までは対面での会社説明会はギリギリ継続されていたものの、3月になって対面での説明会の中止が相次ぎました。
説明会も面接も全てオンラインに切り替わり、何もかもが手探り状態。
さらに悪いことに、志望度の高い企業はコロナの影響をもろに受け、経営が苦しくなることは確実な情勢でした。
結局、志望度の高かった企業からは総じてお祈りメールを食らい、アルバイト先の塾に入社することになりました。
アルバイト先への入社を決めた後も、
もっと就活の準備をしておくべきだったのか?
という後悔と、
コロナ禍だから、とりあえず新卒カードを切れるうちに切っとかないと
というあきらめの感情が入り混じり、とにかく悔しい気持ちでいっぱいでした。
▼後悔のない就活をすることができています(できました)か?
旧態依然とした会社の考え方に唖然…。
このように、ネガティブな理由で新卒入社する会社を決めたこともあり、
この会社には長くはいられないやろなぁ
と思っていました。
そして、入社してからはアルバイト時には見えていなかった、嫌な部分を見てしまいます。
・イベント時は上の役職者は最後まで見送らなければならない
・会議の度に社訓を唱和する
・「とりあえず3年は働け!」という考えが当たり前
などといった、時代錯誤だろ!と思える社風…
できるだけ早く脱出しないと、自分がダメになってしまう!
という直感が働きました。
そのため、数年後の独立開業を見据えたり、職務経歴書に書ける内容がたまってきたら転職を考えよう、という気持ちで目の前の仕事を頑張ることにしました。
▼「とりあえず3年」にとらわれる必要などないッ!
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。最近でこそ「とりあえず3年」という言葉は死語になりつつありますが、この記事を読んでいるあなたの職場では、未だに言われ続けているのかもしれません。私も、新卒で入社した塾で[…]
目指したい働き方を発見。そのためには転職だ!
会社から脱出すべく情報収集を進めていると、
これからは、副業などで複数の収入源を確保しよう!
会社に依存するのは危険!
といった文言を目にしました。
コロナ禍以降は休日でも家に引きこもることが多く、刺激を欲していた私にとって、
副業いいやん!何で学生時代に気づかなかったんだ!
確かに会社にとらわれない収入源の確保は大事になりそう!新しい働き方にチャレンジしてえ!
と、まあ単純な考えですが、社会人1年目にして異業種異業界への転職を本格的に意識するようになりました。
そのころ、会社から副業禁止の通達がきていたため、タイミング的にもちょうどよかったのかもしれません。
▼正社員塾講師が副業をやるのは難しいのか?
転職活動は苦戦続きも、何とかして新天地へ
しかしながら新卒1年目・社会人1年未満の人間が簡単に転職できるほど、世の中は甘くありません。
職務経歴書を書き上げ、添削サービスを提供しているブロガーの方に添削を依頼してブラッシュアップしていただいたものの、序盤は書類選考の時点で落とされまくりでした。
応募要件を満たしていなくても、積極的に応募しよう!
とはいうものの、当時は闇雲に応募しては討ち死にを繰り返すだけでした。
様々な転職サイト、転職エージェントにも登録しましたが、中には登録を断ってくるエージェントもいました。
このままではいけないと思い、転職活動の方向性を見直すために有料キャリア相談サービスも利用しました。
色々と厳しいことも言われましたが、転職活動だけでなく、ぼんやりしていたキャリアの方向性も改めて考える機会になったので非常によかったです。
ここでようやく転職活動・キャリアの方向性が決まりました。
転職活動においては、「すぐに手に職を意識するならWebマーケティング職」「もし未経験からWebマーケティング職が厳しそうならば、職種を問わずIT・Web業界に入る」というもの。
キャリア形成の面では、「将来的に会社にとらわれない収入源を確保するべく、まずは知識・実務経験を身につけられるような転職先を探す」という方向性になりました。
キャリア相談を受けた後は面接に呼んでもらえることも増え、エージェントから面接のフィードバックをもらうなどして場数を踏みました。
最初の会社は次の仕事を決めないうちに退職してしまいましたが、それまで転職活動をしてきた中で最も条件のよい求人が退職後に見つかり、そこへの面接対策は特に力を入れて取り組みました。
その結果、無事にその企業からWebマーケティング職での内定を勝ち取り、新たなスタートラインに立つことができたわけであります。
▼実際に転職するまでの話
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。最近では、「未経験からWebマーケティング職に転職しましょう!」といった風潮があります。実際に、私もその流れに乗ってWebマーケティング職への転職を決め[…]
最後に
正直言って、大学4年の就活時から転職活動を終えるまでは非常に苦しかったです。
しかしながら、社会人1年目でこれだけ真剣に今後のキャリアについて考えることができたのは、
・不本意でも一旦アルバイト先の会社に入って、そこでできる仕事を一生懸命にやったこと
・新卒1年目の転職が厳しいと言われようが、まずは行動に移したこと
があってこそだと思っています。
ここまでで感じたのは、人生どこかで失敗したと感じようが、回り道しようが、今やれることを頑張れば道は開けるということです。
イチローさんも、「失敗がないと深みがない。遠回りが一番の近道。」と言っています。
私はこの言葉に改めて感銘を受け、ブログのタイトルにも「回り道」と入れました。
これから仕事・キャリアについての情報を吸収しつつ、自分の経験や確かなデータなどに基づいて、自分なりの考えを発信していければと思っております。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。