ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
あなたは仕事をする上で、
これよくわからないから、聞いてみよう
と思ったり、他のメンバーから質問を受けた経験があったりするのではないでしょうか?
私も同じ職場で働く上司や仲間に質問したり、逆に質問を受けたりすることは避けられません。
その中で、仕事のときに質問をする際には、相手のことを考えて質問をすべきだと感じました。
今回は相手を思いやりつつ質問をするときに心がけていることと、その理由について書いていきます。
この記事を読むメリット
・質問の仕方で気をつけるポイントがわかる
・相手のことも思いやった質問の仕方がわかる
・私の実体験も参考に、改めて質問の仕方を見直す機会になる
質問は相手の時間を使うことになるから
そもそも質問が生まれた時点で、質問された相手の時間を奪うことになります。
相手は自分の知らない知識を使ってくれるかもしれませんし、あなたが質問を受けたときには、自分が知っている範囲で調べものをすることもあるでしょう。
つまり、他にやるべき仕事があるかもしれない状況で、質問を受けた人は貴重な時間を割いてくれているわけです。
そんな中で
で、何がしたいの?
となるような質問は避けたいですよね。
思うような回答が得られないような質問の仕方はやめたい…
前職で多かった質問
塾講師という職務上、生徒・保護者から質問を受けることが多かったです。
その当時、気になっていたところが、
①一度に何個も質問する
②結局、何を知りたいのかがよくわからない
の2点です。
①については、生徒に多く見られました。
生徒はまだ中学生なので、質問の仕方まで社会人のレベルを求めるべきではないことは分かっています。
しかし、一度に3つも4つも質問を持ってこられると…とは思いました。
問題を解いて、そこで疑問が出てくるのは素晴らしいのですが、一人につきっきりになるとその分他の生徒に対応する時間が減ります。
対応できないまま生徒を返してしまうと、申し訳ない気持ちになりました。
同じ問題なら同時並行で対応するなど、工夫していましたが…
保護者面談では、生徒の成績や塾での様子などを説明した後に
何かお聞きしたいことはありますか?
と聞いていたのですが、
この成績、どう思いますか?
というようなふわっとした質問が一番困りました…。
②のように、何が知りたいのか分からない質問には正直、イラッとくることもありました。
多少厳しい物言いでも、まだこちらへの要望をはっきり伝えてくれたほうがやりやすかったですね。
わが子の成績を上げるために何をしてくれるんですか?みたいな感じでもいいのに…
▼こんなことでイライラしていた時点で、俺は塾講師に向いてなかったかもしれない
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は塾講師は誰でもなれると聞いたけど、自分は向いているのか?といった悩みを解決していきます。生徒・保護者のために頑張り、頼られたい!子どもと関[…]
現職で意識するようになった質問の形
塾講師から転職して、BtoCで質問を受けることがなくなりました。
しかし、未経験で転職したため、知識はほぼ0からのスタートにはなりました。
まだまだ知らないことも多いので、質問したくなることもあるのですが…。
上司からは
まずは自分で調べてから質問するように
できる限り「はい」か「いいえ」かで答えられる質問を意識しましょう
と言われています。
これはなるほどと思いました。
質問する側が「自分でどこまで分かっていて、どこからが分からないのか」を理解しておけば、質問を受ける側も『はい』か『いいえ』という結論から回答を伝えられますからね。
よい質問と下手な質問の差は○○にある?
ここまでの話を一旦まとめると、
よい質問と下手な質問の差は、相手の立場に立った質問ができているか?
にあるのではないでしょうか?
私は転職先で、分からないことはすぐに聞くのではなく、ある程度自分で調べて疑問点をはっきりさせてから質問するようになりました。
具体的には
「○○という理由で××しようと思うのですが、よろしいでしょうか?」
「自分はここまで調べることができたのですが、その先を教えていただきたいです。」
というように、自分の意思・前提条件をきちんと伝えた上で質問できるようになったと思っています。
このような質問の仕方を心がけていると、ただ漠然と
これ、どうすればいいですか?
と質問したら、かつて面談した自分のように回答に困ってしまうな…と実感しました。
相手のことを考えた質問の仕方を心がけたい
私は初めて転職した先の職場で、自分の疑問点を明確にしつつ、相手のことを思いやって質問することが大切だと学びました。
質問をすることは何も恥ずかしいことではありません。
しかし、質問の仕方には気をつけましょうという話です。
改めて、質問は相手の時間を使う行為でもあります。
お互いの時間をムダにしないためにも、
・自分は何を知りたいのか?(一度に何個も聞き過ぎない点も含む)
・自分ではどこまで理解していて、どこからが分からないのか?
を心がけて、相手に質問したいものです。
自分も意識し続けます
しかし、職場で抽象的な質問ばかりが飛び交っており、モチベーションが下がっていることもあるかもしれません。
しかも、上司や同僚に質問しにくい環境ともなれば最悪です。
ギスギスしてる中質問するのも勇気いるよね…
そういう点も、転職を考える立派なきっかけの1つだと思います。
その中でもリクナビNEXTは8万件以上の求人数があるので、気軽に質問ができる環境を見つけるためにも、もし登録していなければこの機会に登録してはいかがでしょうか?
▼転職について相談する相手が欲しい!と思ったらこの記事へ
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。社会人になって3年未満でも、途中でもう今の仕事を辞めたい...転職を考えているけど、相談できる相手がいない...と悩んだこともあるのではないでしょうか?[…]