「仕事辞めたい」と言うのが怖い?勇気を出すための準備をしよう

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

いつ会社を辞めることを切り出そうか…

辞めるべきか自信がなくて、なかなか言い出せない…

といった悩みを解決していきたいと思います。

いざ会社を辞めることを決心しても

人手不足だから迷惑がかかるかも…

気まずい思いをしたくない…

上司に話すのが怖い…

と思ってしまうかもしれません。

実際、私も最初の会社を辞めるとき、辞めたいと思った時期が繁忙期とかぶったので

なかなか退職を切り出すタイミングがないなあ…

とモヤモヤしたまま働いていた時期がありました。

しかし今となっては、辞める決断をした以上はびびらずに早く伝えるべきだ!と思います。

この記事のポイント!

・「会社を辞めたい」と言えないことは今後に悪影響!?

・怖い気持ちを減らすには「今転職すべきか?」の見直しから

・もう退職を切り出すことを怖がる必要はない

「仕事辞めます!」と怖がらずに言うべき理由

いざ退職の申し出をするとなると、

ちゃんと辞められるだろうか…

と怖くなる気持ちは分かります。

私も何も言い出せないまま、就業規則で定められた期間ギリギリまで辞めることを言えなかったので気持ちは分かります。

関連記事:退職を考えるとき、就業規則は無視できなかった

しかし退職の意向を伝えないままだと、以下のようなデメリットが出てくるのではないでしょうか?

仕事のモチベーションが上がらない

一度

もうこの会社を辞めたい…

上司や同僚、会社そのものを信用できない…

と思ってしまうと、仕事のモチベーションも上がりにくいです。

マイナスな感情を持ってしまうと、その気持ちを立て直すのには時間がかかります。

関連記事:会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ

私自身も

この会社の考え方をこれ以上受け入れるのは難しいなあ…

と思ったときから、昇格試験などスキルアップの機会に対して消極的になっていきました。

そして、こうしたモチベーションの低下は成果につながりにくくなります。

スキルアップできない≒今後のキャリアに悪い影響が出る

仕事で成果を出せないということは、その会社・職種でのスキルアップも望みづらいです。

同期・あるいは後輩にさえ追い抜かれていくかもしれません。

私の場合、ファーストキャリアは塾講師だったのですが、昇格試験を突破すれば

塾長

さまざまなコンテンツの責任者

エリアごとのリーダー

といったキャリアアップが見込めました。

モチベーションがない状態だと、こうしたキャリアアップやスキルアップの機会を無駄にしてしまいかねません。

もし年齢だけ重ねて、経験を積んでない状態だと

年齢の割に経験がないから、お断りで

と、転職もできない…という「詰み」状態になりかねません。

私は

本気でこの会社を辞めよう

と考えたとき、ただ年齢を重ねただけの状態になりたくない!と思い、新卒1年目で転職活動に踏み切りました。

そして、未経験で転職を考えるのであれば1歳でも若いほうが有利です。

「とりあえず3年」という言葉にとらわれてはいけません。

他の社員から「とりあえず3年」と言われるのは、

その人が転職せずに今の会社にいることを正当化したいだけか、

ただの価値観の押しつけです。

関連記事:とりあえず3年なんて古い!無理して仕事を続けなくてよい

それでも辞めたいと伝えるのが怖いなら…

今の仕事を辞めたい…

と伝えることがそれでも怖い、辞めたところでどうしようと悩んでいる場合は、今本当に転職すべきか?から見直すのもありだと思います。

「本当に辞めるべきか?」→まずは転職サイトに登録!

「本当に今この会社を辞めるべきか?」を考えるためには、まずは転職サイトへの登録をおすすめします。

なぜなら、あなた自身の市場価値や、目指す環境に行くために求められている条件が分かるからです。

そして、自己分析のためのツールがあることも魅力です。

自己分析のツールを使って

やりたいこと、やりたくないこと

いたくない環境

などを見つけることができます。

特にやりたいことが見つからない場合は、

今よりましな環境なら頑張れる!

というような落としどころを見つけるためにも、転職サイトを活用すべきです。

関連記事:新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた

転職活動のスケジュールを立てる

転職活動を始める前に、スケジュールを立てることが大切です。

まずは転職の希望時期を決め、その時期までにやるべきことを洗い出しましょう。

具体的には、

自己分析や職種・業界のリサーチ

職務経歴書や履歴書の作成

求人情報の収集

面接の対策

などです。

私が初めて転職したとき、塾講師はどうしても年度末(3月)にならないと辞めにくかったので

4月までに転職先を決めたい

新卒1年目の転職活動は厳しいだろう

だから11月には書類を仕上げて、エージェントにも登録する…

という流れで、

辞めやすい時期に辞められるようにするには、転職活動をいつから始めるべきか?

を考えて行動しました。

なお、転職エージェントの利用を巡っても、私は利用をお断りされたり、エージェントからあまりよくない対応を受けたりしたことがあります。

詳しい話は

新卒1年目を受け入れる転職エージェントはどこ?実体験をもとに紹介」にまとめているので、合わせてご覧ください。

スケジュールを立てることでやるべきことが明確になり、焦りやストレスを多少なりとも軽減することができます。

なかなか転職先が決まらなかったらそりゃ焦るけど…

どうしても「辞めたい!」と言えないなら

転職サイトなどで自分のやりたいこと・やりたくないことが整理できても、

転職して、今の会社を辞める自信がない…

と悩む場合は、第三者に相談すべきです。

職場の同僚に「会社を辞めたい!」と伝えると、あっという間に噂が広まって、辞めることを伝える前から居心地が悪くなってしまうかもしれません。

かといって、両親だと価値観の違いから分かってもらえないかもしれない…。

そんな場合は、有料キャリア相談サービスを使うのも一つの手段です。

お金がかかるので少し利用をためらう部分はあるかもしれませんが、無料相談からお試しできるものも多いです。

私も新卒1年目での転職活動で苦戦し、

今転職活動をするのは果たして正しいのか…?

と悩んでいたときに、思い切って「きづく。転職相談」というサービスに課金しました。

1ヶ月ほどの短い期間でしたが、このコーチングを通して転職の軸を決めたり、面接対策や書類のブラッシュアップもできました。

実際の体験談は

きづく。転職相談のよい評判は本当?実際にコーチングを受けてみた」に書いています。

キャリア相談では転職をゴールとしないので、実際に相談して

今の会社でもう少し頑張ってみよう

と考えが変わってもいいわけで。

まずはキャリアの専門家に相談して、私のように今後の方針を固めるために自己投資してもよいのではないでしょうか?

怖い気持ちは分かるが、それでも一歩前に踏み出そう

嫌だと思っている仕事を

辞めたいと言えないから… 怖いから…

という理由で辞めないままでいると、モチベーションの低下やキャリアの停滞が起こりかねません。

ネガティブな感情が募ると、スキルアップの機会を逃しやすくなり、将来的にも影響が出る可能性があります。

それゆえ、

この会社、辞めます!

とはっきり言い切る勇気を持つためにも、

本当にこの会社を辞めるべきか?から考える

転職サイトで求人を探したり、自己分析を行う

それでも不安なら第三者に相談…

といった具合に、堂々と辞める意思を固める準備を進めていきましょう!

私も初めての転職活動で

やっぱり転職活動をやめておこうかな…

辞めると言わなければ続けられるからな…

と思ったことは何度もあります。

しかし、

どうせダラダラ続けても何のプラスにもならない!

と思い直し、勇気をもって就業規則で定められた期間内に退職を申し出ました。

一旦仕事を辞める勇気を持てば、その後は楽しすぎる!ということについては

仕事辞めたら人生楽しすぎ!な理由とそのためにとった行動」という記事にもまとめています。

そして、あなたがよりよいキャリアを歩む第一歩を踏み出すためにも、まずは

強みと弱み

やりたいことや興味関心のある分野

もうやりたくないこと

を洗い出すことから始めてみましょう!

これらを考えるにあたっては、転職サイトやキャリアの専門家を含めた第三者への相談などが将来に向けた適切な選択につながります。

あなたにとって自然な流れで転職活動を進められるのであれば、

自分はもっと充実した環境に行けるからね!

と自信がつき、退職の意思を伝えるのも怖くなくなるはずです。

自己分析はいらない?そんなことはない

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