ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
優秀な人が辞めてしまうような職場の特徴を知りたい
優秀な人が辞める職場から抜け出す方法を知りたい
といった悩みを解決していきたいと思います。
あなたが今いる職場で
あの人、尊敬できるな…
と思っていた人が突然辞めてしまい、あなた自身も
今の会社を辞めるべきなのだろうか?
と悩んでいるのではないでしょうか?
私も
この人、出世のスピードが早いな~
あの人に相談すれば頼りになる!
と思っていた人が辞めてしまったのを見届けてきた経験があります。
これらの原因としては、評価不足とコミュニケーション不足が挙げられます。
・あなた自身の努力や情熱が無視される
・昇進や任命での不公平感が生まれる
・コミュニケーション不足で孤立感が生まれる
というような職場では環境への不満が生じ、辞める一因となります。
私自身も転職の前後で職場環境を比較したところ、上記3つは違いが出ているのかな…と思います。
特にコミュニケーションの部分は強く感じました
転職前の適性診断は、自身の強みや興味を把握し、理想の職場を見つけるための手がかりを提供します。
また、事前の適性診断や自己分析は転職を検討する際、会社選びで失敗しないためにも重要です。
そして辞める際には、多少しゃくにさわるとしても、会社ルールを守ることで後々のトラブルを回避し、円満な退職を図ることをおすすめします。
結論、優秀な人が辞める理由をあなた自身でも考えて、今の会社にとどまるべきかを検討することが重要なのです!
優秀な人が辞めてしまうと、あなたもかなりショックを受けることがあるかもしれません。
しかし、そういう職場の特徴を把握すれば、ショックから早く切り替えることができるはずです。
関連記事:優秀な人が辞めるショックを、今のあなたを見直すチャンスに変えろ!
この記事のポイント!
・優秀な人がなぜ突然辞めるのか?に関する考察が得られる
・あなたが転職したい!と考えたらまずは自己分析が重要
・円満な退職のためには就業規則を守ることが大事
優秀な人が辞める職場の特徴
あなたが思う「優秀な人」が辞めるような職場の特徴は、以下のような特徴があるのではないでしょうか?
もし思い当たる部分があれば幸いです。
「自分は本当に評価されているのか…?」という疑問
優れた仕事への取り組み具合が十分に評価されず、自身の貢献が十分に理解されない状況が続くと、
本当に自分のことを見てくれているのかな…?
きちんと評価されているのか分からない
という感覚が生まれます。
例えば私が最初に務めていた塾では、3年以上実績のある先輩より先に、私の同期が新卒1年目の段階で塾長に任命されるということがありました。
もちろん、その同期の授業スキルや生徒・保護者との折衝スキルなどが先輩より優れていたという点はあるのでしょうが、私は
今いるところから転勤になるから、また一からやり直しのこと増えるやん…
あの先輩のほうがスキル高そうなのに、面白くないかもな
と他人事ながら思うのでした。
あとで聞いた話だと、私が尊敬していた先輩を塾長に推す向きもあったそうですが、結局同期が抜擢されたとのことです。
このように仕事に対する情熱と努力が無視され続けると感じるようだと、やがて不満が募り、辞める決断をする一因となりかねません。
コミュニケーション不足
職場において円滑なコミュニケーションがない場合、孤立感を感じやすくなります。
私の場合、1社目と2社目で上司との面談に関しては、大きくコミュニケーションの機会が異なると感じました。
1社目 | 2社目 | |
月1回 | 頻度 | 月1~2回 |
5分~ | 時間 | 15~30分 |
最初の会社は上司から
そういえば、○○のことについて大丈夫?
と聞かれる感じで、どうしても「ついで」「やらされ」感が否めませんでした。
しかし転職後、2社目ではこちらから主体的に上司に働きかけなければならず
きちんと話す内容を考えておかねば
疑問点を解決するきっかけにしよう
などと、それまでのやらされ感から意識が変わりました。
また、チーム・ブロック単位でのミーティングも2社目では1社目より頻繁に行われており、上司や同僚とコミュニケーションの機会が多くなったと感じています。
上司や同僚との適切な情報共有やフィードバックがないと、仕事において自己成長が妨げられ、職場環境に不満を抱くことがあります。
私も転職して上司との面談や同僚との意見交換を通して、質問の仕方など勉強になる部分が多々ありました。
関連記事:仕事の質問で、質問下手だと思われたくない私が心がけていること
私も意見交換や質問は2社目のほうがやりやすいと感じていることも、2社目では1社目のように
すぐに辞めたい!ここにいちゃダメだ!
とは感じない要因になっているのかもしれません。
辞める決断をする前の準備
いざ
もうこの会社を辞めることにしよう
とあなたが決断したとしても、勢いで辞めてしまうのは避けましょう。
事前の準備も大切です。
まずは転職の適性診断を受けよう
転職を検討する際、まず
・あなたがこれまで身につけたスキル
・興味関心のある分野
・あなた自身の強み
など、あなたの適性を把握しておくことが重要です。
なぜなら新しいキャリアに転身する際、適切な求人を見極めることが大事だからです。
せっかく今の環境に見切りをつけ、再出発を図りたいのに
前とあまり変わらないじゃん!
という思いはしたくないですよね?
私も同じ思いで、転職時には自己分析を慎重に行いました。
その結果、初めての転職では最初の会社のように1年未満で辞めるようなことはなかったので、そういう意味では転職に成功したと言えるでしょう。
そんな自己分析で役に立つツールは、転職サイトです。
求人を探すより先に適性診断を受けることで、あなたの強みや興味がどの分野にあるのかを明確にし、将来のキャリア目標に合った転職先を見つける手助けとなります!
私も初めての転職でいくつか転職サイトを使ったので、それぞれのおすすめポイントをまとめた記事を過去に書いています。
「新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた」という記事で、
これは自己分析に使えそうだ!
という発見につながれば嬉しいです。
できるだけ角を立てずに、スムーズに辞める立ち回り
職場を円満に離れるためには、スムーズな辞め方が大切です。
このときはたとえ企業からやや無理な要求をされていたとしても、就業規則に従うことをおすすめします。
なぜなら、明文化されたルールに従っておくことで
実はこんな暗黙のルールがあるんだ…
と後出しされたとしても
そんなの知りませんよ笑
就業規則に書いてあるから、このタイミングで言い出したのに…
と下手に出る必要がなくなるからです。
就業規則の決まりを守っていないときは少しばかり後ろめたさが出て、引き留めに応じてしまうかもしれません。
しかし、はっきり記されているルールに則って行動していれば何も引け目を感じる必要はありません。
現に私も
こんなギリギリのタイミングだと、周りから後ろ指を指されるぞ!
とは言われましたが、就業規則のルール内で動いていた私は決して退職の意思を曲げることはありませんでした。
詳しい話は過去に「退職を考えるとき、就業規則は無視できなかった」という記事に書いているので、合わせてご覧ください。
したがって、転職を考え始めたら、職場内では就業規則から退職を切り出すタイミングを考えることをおすすめします。
優秀な人が辞める理由をネクストアクションに活かせ!
なぜ優秀な人ほど突然辞めるのか?
その原因には
・正当に評価されていないのでは?と疑問に感じる
・コミュニケーションの機会が少ない
という2点が挙げられます。
正当な評価が得られていないと感じると、
いくら頑張っても、評価されないなら意味がない
と不満が募り、辞める決断に至ることになります。
私が経験した例としては、同期が先輩より早く昇進する不公平な状況がありました。
コミュニケーション不足については、上司との面談やチームミーティングの機会が不足すると孤立感が生まれ、職場環境に不満を抱く可能性があります。
適切な情報共有やフィードバックの欠如が自己成長を妨げ、辞める一因となります。
また、転職を考える際は事前の適性診断を含めた自己分析を行うことで、よりあなたに合った新たな職場選びにつなげましょう!
私自身も、初めての転職で自己分析の重要性に気づきました。
実は新卒のときはあまり真面目にやってなかったので…
過去に「自己分析はいらない?やりたいことより○○を探すべきだ!」という記事で自己分析の重要性を紹介しているので、ぜひご覧ください。
そして実際に今の会社を辞めるときは、就業規則に従ってスムーズに辞めることも大切です。
きちんと明文化されたルールに従っておけば、たとえ引き留めにあったとしても円滑に辞めることができます!
もし
優秀な人が辞めてしまいそう…
と思ったら、それはあなたにとってもチャンスです。
「なぜその人は辞めるんだろう?」という点をあなたも考えることで、今の会社にとどまるべきかを考えるきっかけになるのです!
そして、あなたも今の会社を辞めたほうがいいと考えるのであれば、その瞬間から行動に移しましょう。
今までやってきたことを整理すれば、より働きたいと思える会社を志望する理由にもつながってきます。
志望動機の作り方については、↓の記事をぜひお読みください。
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