ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
この記事では、新卒1年目で
もう今の会社辞めたい…
特に転職は考えてないけど、転職サイトに登録しておくべきかな?
と考えている方の疑問を解決していきたいと思います。
結論、入社間もないうちから転職サイトに会員登録すべきです。
会社辞めたいとか辞めることを考えていないとか関係ありません。
実際に新卒1年目で転職しようがしまいが、転職サイトへの登録だけはすべきだと断言します!
この記事を読むメリット
・新卒1年目で市場価値を意識できる
・めんどくさい自己分析をサクッとやれる方法が分かる
・今の仕事への意識を少しでもポジティブに向けられる
新卒1年目が転職サイトに登録すべき3つの理由
ここからは私が考える、新卒1年目だからこそ転職サイトに早めに登録すべきだ!という理由を3点書いていきます。
自分自身の市場価値を把握できる
最初のメリットは、自分の転職市場におけるだいたいの評価を把握できることです。
特にミイダスでは、実際の市場価値が想定年収によって表されます。

俺、職種の割に評価されていたのかな…?
というのが正直な感想です。
思ったより想定年収が高くて驚きましたw もっと評価が低いものかと思っていたので。
また、どの転職サイトもスカウトメールを受信する設定にしておくと、新卒入社して間もなくともバンバンスカウトメールが来ますよw
ただし、希望の業界・職種から来るとは限らない…
メールをチェックして「どんな業界・職種からオファーが来るんだろう?」「とりあえずこの求人よさげだからお気に入り登録しておこう」と、現状の自分が必要とされているのはどんな仕事なのか? もし転職する場合、自分はどんな条件の職場で働きたいのか? を棚卸しするという点でも役に立つと思います。
もちろん、
メールが多すぎてウザイんだが…
となれば、設定からメール受信を停止すればOKです!
転職サイトを活用して自己分析だ!
各転職サイトには、診断ツールがついているのも心強いですね。転職が少しでも頭にちらつくのであれば、早めに休日などを使って自己分析をやっておくといいと思います。
ぶっちゃけ、自己分析をちゃちゃっとできることが一番のメリットでは?とさえ思います。
特におすすめなのが、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」とミイダスの「コンピテンシー診断」です!参考までに私の結果を晒します。
▼リクナビNEXT「グッドポイント診断」より

正直、結構当たっている気がしますw
グッドポイント診断の「冷静沈着」のところでは、元々家族や友人から
淡々としている
落ち着いている
と言われることは多いと思っていましたし、仕事を進めていく上での特徴や共感スキルについても思い当たるフシはいくつかあります。
データの力ってすごいね…
今回は私の転職活動の中で「特に役に立った!」と思えたもののみ紹介しましたが、他にも各転職サイトに自己分析ツールはたくさんあります。
もしあなたが
また自己分析やるのめんどくさい…
と思っていたとしても、転職サイトを使うことで効率化できる側面もあるので是非やってみましょう!
関連記事:自己分析はいらない?やりたいことより○○を探すべきだ!
転職サイトに登録したことで、仕事への意識が変わった話
転職活動では、職務経歴書の作成や面接などで
・仕事の経験の中でどのような問題に直面したか?
・問題解決のためにどのような工夫をしたか?
・次の職場では自身のスキル/経験をどのように活かすか?
という点を説明する必要があります。
特に実際の面接では、これら3点を論理的に説明できなければ転職できないなと痛感しました。
裏を返せば、この点を意識して仕事に取り組むことができれば、新卒1年目で転職することも不可能ではないでしょう!
私は当初、就活失敗したこともあって、入社当初は仕事へのモチベーションが上がりませんでした。
しかし転職サイトに登録して、転職活動を意識し始めてからは
何か自分にできる工夫はないだろうか?
このやり方はアピールポイントになりそうだな!
と、今の仕事に一生懸命に取り組むようになりました。
結局、転職活動では「今の仕事でどのように取り組んできたか?」をもとに、
この人ウチの会社で活躍してくれるかなあ?
というところを見られています。
勢いで辞めてしまうのではなく、一旦やれることはやって、自己分析の結果とやってきたことがピッタリはまるくらいまでは今の仕事を続けるべきです。
体を壊す!と思ったときは無理しないでね
実は目の前の仕事にちゃんと向き合うことが転職成功の近道では?と私が考えている理由は
「早く転職したいなら、まずやるべきことは目の前の仕事を頑張ること」という記事にまとめています。
新卒1年目だからこそ、早めに転職サイトに登録しよう
今回は、新卒1年目が早く転職サイトに登録すべき理由について書いていきました。
実際に、2022年4月入社の新社会人がdodaに登録した人数は過去最多、データを取り出した2011年と比較して約28倍の登録者数であるとのことです!
その理由について、dodaの喜多恭子氏は
2018年度以降に入社したZ世代と呼ばれる人の「はたらく価値観」は、“1社でキャリアを積み、昇格や昇進を目指す”形から、“転職や副業などを通じ複数社で経験を積み、キャリアアップを目指す”形へと変化しました。…
結果、入社をゴールとせず、中長期的な視点でキャリアを見据える人が増加。情報収集のために早い段階から転職サイトに登録する動きが加速し、登録者が今年過去最多になったと考えられます。…
引用:「新卒入社直後のdoda登録動向」最新版発表 入社直後に新社会人が転職サイト「doda」に登録した件数は、過去最多
~今後のキャリアを早くから考えるZ世代が増加し、登録者は調査開始時期の28倍に~
と述べています。
終身雇用制の崩壊や働き方改革・新型コロナの流行などの影響で、昔ながらの働き方が変わっている今、現職で働く以外の選択肢を早めに持つことが重要だと思います。
そのためには、本格的に転職活動を始める前からの準備が必要不可欠です。いざ本格的に転職に向けて動き出したところで、そのときから準備を始めるのは遅いと私は考えます。
自己分析の一環として、ぜひ転職サイトへの登録から始めましょう!
以下、私がおすすめの転職サイト3選です。
①リクナビNEXT
8万件以上の求人数がある上に、限定求人が約85%あるので、他の転職サービスと併用する上でも欠かせないでしょう。
自己分析では、「グッドポイント診断」を使うことで自分の特徴を理解し、
診断結果に合った仕事のエピソードはないか?
自己PRのネタにしよう
と、グッドポイント診断の結果は転職する上で欠かせないものになるはずです。
②doda
dodaは1つのサイトで転職サイト・転職エージェントサービスがまとまっています。
それゆえ、
まずはどんな求人があるか見てみよう
という気持ちで登録して求人をながめつつ、書類の準備が整ってから
エージェントの力を借りよう!
といった流れで本格的に転職活動を始めるような使い方も可能なわけです。
なお、エージェントとはLINEでのやり取りも可能なことに加えて、レスポンスも早いことなどから非常にサポートが手厚いと私は感じました。
③PaceBox
こちらは2022年8月からサービス提供が始まった転職サイトです。
「自分のペースで転職できる!」というコンセプトで生まれたサービスで、
今は転職を真剣に考えていないなあ…
という場合でも、オファーが届かないようにする機能があるのです!
そのため、時にはうっとうしいと思う企業からのメールがくることを防ぐこともできますし、準備ができてからアドバイザーを頼る、なんて使い方もできます。
④ミイダス
ミイダスは、自己分析のツールが充実しています。
例えば「コンピテンシー診断」では、あなたの仕事における特徴を分析できますし、あなたの認知バイアスについても診断できるツールも登場しています。
ミイダスは、
自己分析をしっかり行いたい!
というときには必ず登録しましょう!
なお、こちらから応募するわけではなく、企業からオファーがくる形になっています。
しかも、面接確約です。
この記事が、
新卒1年目で転職サイトに登録するって早い?
仕事辞めたいけど、もう登録しちゃって大丈夫?
と悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。