ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
労働環境のわりに給料が…
クレームが多い…
といったことで疲れ果てた塾講師であるあなたの悩みを解決していきたいと思います。
おそらくあなたは塾講師の仕事をしていく中で、やりがいを感じられなくなっているのではないでしょうか?
・労働時間が長すぎる…
・休日が少ない…
・給料が少ない…
・クレームに悩まされる…
といった悩みがあなたを心身ともに疲れさせ、やる気や喜びを奪っているのかもしれません。
しかしそんなときこそ、
本当に塾講師をこのまま続けるべきだろうか?
もっと自分のキャリアアップにつながる仕事があるかも?
と考え直すことが大事です!
私自身も塾講師を辞めて異なる業種に転職しましたが、転職やキャリア選択の再考は新たな可能性を切り拓くチャンスだということが分かりました。
自身の幸福感とキャリア目標を再評価し、最善の選択をすることで、より良い未来を手にすることができるのです。
この記事のポイント!
・塾講師のメリットとデメリットのバランスを考える必要がある
・あなた自身の幸福とキャリアの目標を考えてみよう
・塾講師として働くデメリットのほうが多いならもうやめとけ
塾講師のメリットの解説
まずはじめに、塾講師として働くことのメリットとして
・生徒との関わりによる喜びと生徒の成長の実感
・自己成長と専門知識の獲得
が挙げられます。
これらの要素が塾講師の仕事を魅力的にし、やりがいを与えてくれるのです。
生徒との関わりの喜びと成長の実感
塾講師の醍醐味の一つは、生徒との関わりの中で感じる喜びと成長の実感です。
授業や指導を通じて、生徒たちが知識やスキルを身につけ、成績や自信が向上していく姿を目にすることは、非常にやりがいのある経験です。
自分の教え方やアプローチが生徒にとって有益であることを実感することで、教育者としての自己肯定感も高まります。
私の場合も担当するクラスの生徒の成績が上がったことを確認したときや、
先生が教えてくれた箇所がテストに出て解けました!
と言われたときなどは非常に嬉しかったです。
また、生徒たちとの信頼関係や絆が築けることも喜びの一つです。
面談やメールで生徒の状況を伝えたときに、
子どもが先生に分かりやすく教えてもらったと聞いています
などと保護者に言われたときは
よし、引き続き頑張ろう!
とモチベーションにつながりました。
また、私が会社を辞めることが決まったあとの面談で
先生がすごく優しくて、子どもは信頼しているみたいです!
と言われたときは、少しウルッときましたね…
もう引き継ぎ始めてた時期だったからな…
生徒の成長を見守りながら共に学び合うことで、塾講師としての充実感を得ることができるのです。
自己成長と専門知識の獲得
塾講師として働くことで、自己成長と専門知識の獲得が期待できます。
授業を準備し、教材を研究する過程で自身の知識が深まり、教育における専門性を高めることができます。
また、生徒たちからの質問や疑問に応えるために、常に学び続ける姿勢が求められます。
新たな教育手法や最新のトピックについても積極的に情報収集し、自身の教育スキルを向上させることができます。
授業の内容以外にも勉強すべきことは多いぞ…
その過程で得られる自己成長の実感は、塾講師として働く魅力の一つと言えるでしょう。
関連記事:塾講師はつぶしがきかない?他で活かせるスキルは必ずある!
塾講師のデメリットの解説
一方、塾講師として働くデメリットは、
・長時間労働と休日の制約
・生徒からのプレッシャーやストレス
が挙げられます。
これらの要素は、仕事の負担やストレスとなることがあり、働く上での不満や心理的な負担を抱えることにつながるでしょう。
長時間労働と休日の制約
塾講師のデメリットの一つは、長時間労働と休日の制約です。
塾講師としては、授業や補習の時間に加えて
・授業準備や教材作成
・教室の整備
・生徒の質問対応
など多岐にわたる業務があります。
そのため、定時での仕事終了が難しく、長時間働くことが珍しくありません。
また、生徒たちの学校の放課後や週末がメインの指導時間となるため、自身の休日やプライベートな時間の制約も受けることになります。
さらに、会社によっては会議や研修が定時より前(後のことも?)に定められることも…。
私が勤めていた会社の場合は、業務開始3時間前から会議があったりもしました
このような長時間労働や休日の制約は、仕事とプライベートのバランスを取る上で負担となることがあります。
生徒からのプレッシャーやストレス
生徒からのプレッシャーやストレスも、塾講師として働く上でのデメットのとして挙げられます。
生徒たちは自身の成績向上や目標達成に向けて努力しており、その一環として塾講師に対して高い期待や要求を抱くことがあります。
また、保護者から
授業が分かりにくいらしいです
というようなクレームが飛ぶことも…
生徒や保護者からの厳しい質問やクレームに対応する必要があるため、心理的な負担やストレスを感じることがあります。
さらに、成績が上がらなかった場合や生徒との関係がうまくいかなかった場合には、自己責任や自己評価の悩みを抱えることもあるでしょう。
私が働いていた塾の場合、定期的に生徒・保護者へ授業アンケートが取られていたのですが
・授業が分かりにくい
・プロ性を感じる授業じゃない
・授業が楽しくない
などと、割と厳しい評価が出てショックを受けたことはあります…
いや「プロ性」ってなんだよ!とは思うけど
なお、ときどき言われる「プロ」の意識は本当にいるのか?と疑問に思ったら「サラリーマンの仕事に、プロ意識って別にいらなくない?」という記事も合わせてご覧ください。
塾講師をやめるべき理由はこれだ!
やめるべき理由として、
・労働環境の悪化と健康への影響
・プレッシャーへの対応と心理的負担
・自身の幸福感とキャリア選択の再考
が挙げられます。
これらの要素があなたの生活や心の健康に大きな影響を及ぼす場合は、転職やキャリア変更を検討し、より充実した人生を築く道を模索することが重要です。
労働環境の悪化と健康への影響
やめるべき理由の一つは、労働環境の悪化とそれに伴う健康への影響です。
長時間の勤務や休日の制限は、身体的な疲労やストレスの蓄積につながり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
仮に
塾講師を辞めたい!ほかにやりたいことを勉強しよう!
と思って他の分野の勉強を始めても長続きしないかもしれません。
現に私も
転職のために他の分野の勉強をしよう!
と思っても、
今日はダメだ、明日やろう…
という日が続いていつの間にかモチベーションが失われた…ということもありました。
また、副業をやるにしても、休日が少ないと継続して取り組むことが難しい可能性もあります。
もちろん
やればできる!
という可能性もありますが、継続的なストレスや過労は、身体や心のバランスを崩してしまうのではないでしょうか?
休日が少ない・長時間労働が続く中であなたがやりたいことを追い続けるのもよいですが、無理して体調を崩しては元も子もないです。
プレッシャーへの対応と心理的負担
生徒・保護者からのプレッシャーに伴う心理的負担も、塾講師を辞めるべき理由の一つとして挙げられます。
塾講師としての仕事では、生徒や保護者からの要求・クレームに対応することが求められます。
しかし、そんなクレームや批判がプレッシャーとなり、心理的な負担を引き起こす可能性があります。
自己評価や自信に影響を与えることもあり、ストレスや不安感を感じることでやる気や喜びを奪われるかもしれません。
私の場合、直接受けたクレームとしては
補習の指導が分かりにくかった
これ以上授業についていけないと子どもが言っている
と入社当初に言われました。
これを受けて、私は
まずは上司に相談だ
ということで対応方法を相談した上で、その生徒に個別フォローを行うことで乗り越えました。
しかしながら、あまりにもクレームが続くようだと塾講師を続けるべきか考えものかもしれません…
ひょっとしたら塾講師に向いていないかもしれないし
もしあなたが一生懸命塾講師の仕事に取り組んでいるつもりでも、
生徒からのクレームが多いように感じる…
と思ったら、「塾講師は誰でもなれる?楽しい?熱意だけでは向いてない」も合わせて読んでいただければ幸いです。
生徒からのクレームへの対応が心理的に負担となる場合、あなた自身の心の健康を考慮し、やめることを検討すべきです。
あなた自身の幸福感とキャリア選択の再考
あなた自身の幸福感と、これからのキャリアについて考えたときに
もっとやりがいのある仕事がしたい
自分の時間やプライベートを大切にしたい
といったことが頭に浮かぶのであれば、塾講師を辞めることを真剣に考えていいと思います。
もちろん、塾講師としての仕事が自身の幸福やキャリア目標に適合しているのであれば、継続して取り組むことも選択肢の一つです。
しかし、仕事に不満やストレスを感じ、幸福感を得ることが難しい場合、自身のキャリア選択を考え直してもいいと思います。
例えば
・塾講師の仕事にやりがいや喜びを見出せない
・会社になじめず、将来の展望や成長の機会に不安を感じる
・塾講師以外の仕事でキャリアアップの可能性を探りたい
ような場合は、新たな職業や環境に身を置くことを考えるべきです。
自身の幸福感や充実感は、長期的なキャリアの満足度や生活の質に大きな影響を与えます。
私も塾講師として働いていたときに
会社の考えと自分のキャリア構想にギャップがあるな…
このまま今の会社で働き続けたら自分が腐りそうだ
と考えたことが転職のきっかけでした。
会社の雰囲気に違和感があるのも立派な転職理由だ!という点については、「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」という記事にもまとめています。
キャリア選択を見直すことで、自分自身の人生をより充実させる道を見つけることができるのです。
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事では、「置かれた場所で咲きなさい」って言葉が全然心に刺さらないんだが今の仕事環境に不満がある、このまま続けるべきか?といった疑問を解決していきた[…]
あなたが塾講師を辞める時期は意外と近い!?
改めて、塾講師のメリットとデメリットのバランスを考え、自身の幸福とキャリア目標を考え直すことが重要です。
例えば、
塾講師として働くことで、自分も生徒も成長できていると思う!
と思うのであれば、塾講師として働くメリットが大きい可能性があります。
できれば塾講師の仕事が、あなたの生活を充実させることにつながるほうが望ましいくらいです。
なぜならあなたに合った会社を勢いで辞めることも、合わない会社で働き続けることと同じくらいデメリットがあるので…
関連記事:ホワイト企業を辞めたいのは甘え?辞めてから後悔するのは遅い
しかし、
自分の時間を持てないことがストレスに感じる…
多すぎるクレームに疲れた…
などと思うなら、それはデメリットのほうが大きいと感じているのでしょう。
あなたの幸福やキャリア目標を追求するために、別の道を模索する必要があるのなら、転職やキャリアチェンジを検討することをおすすめします。
そうは言っても
自分の時間を持てる仕事を始めるには何からすれば…
塾講師より向いている仕事は何だろう?
と悩んでいるのであれば、キャリアの専門家に相談するといいと思います。
あなたにとって最善の選択をするためには、情報収集や将来のプランニング、自己の希望や優先事項を明確にすることが重要です。
その中でも、「きづく。転職相談」では
・最短1ヶ月からコーチングを受けることが可能
・自己分析や業界分析のサポートあり
・1ヶ月コースから、職務経歴書の添削や面接対策もついてくる
というサポート体制です。
また、無料相談の時点で⇓のような形で

・あなたは具体的に何をすべきか?
・そのためにコーチングではどのようなことをするつもりか?
ということを言語化してくれます。
また、個別の状況に応じた最善の選択をするためには、冷静な判断と情報収集が必要です。
あなたが
塾講師やってるから抱える悩みから解放されたい…
今よりも生活を充実させたい…
といった悩みを解決するためにも、専門家からの意見も参考にして充実した人生を送るきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?
かくいう私も、「きづく。転職相談」のコーチングを受けたことがWebマーケティング職への転職を考えるきっかけになりました。
今の私は
・休日が多い
・サービス残業をする必要がない
・クレームがない
という、塾講師時代には考えられなかった恩恵を手にすることができています!
職場の雰囲気がよかったのもラッキーだった
あなたの幸福とキャリアの充実を追求するためにも、将来への展望を明確にし、自己の選択を信じましょう!
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事では、もう今の会社辞めたいんだけど、転職の相談って誰にすればいいの?キャリア相談ってめっちゃ金かかるイメージ...といった悩みを解決していきたい[…]