ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
塾講師のスキルは他の職場でどう活かせるかな?
塾講師は転職でつぶしがきかないことなんてないはずだ!
というあなたの疑問を解決していきたいと思います。
塾講師の仕事は、授業に関する業務が主体であり、異業界での活用が難しそうに見えるかもしれません。
しかし、実際には仕事の詳細を見ると、重要なスキルがあることがわかります。
むしろ、塾講師が持つスキルを他の環境で活かすためには、あなたの経験とスキルをどう伝えるかが重要になるのです。
私はアルバイトで4年、正社員として1年、塾講師として働いてきました。
この記事を初めてアップした時点では、まだ転職して日は浅いものの、
ここは塾講師時代のスキルが活かせるんじゃないか?
と思った点を紹介していきます。
塾講師の仕事で身につくスキルは、他の職種でも活用可能です。
だからこそ、塾講師としての経験が無駄にしないためにも、適切な転職サイトやエージェントの活用が重要なわけです。
この記事を読むメリット
・塾講師の仕事内容が、他でどう活かせそうかがわかる
・塾講師として培ったスキルは決して無駄にならない!と自信がつく
・「塾講師はつぶしがきかない」という意見を聞き流せるようになる
塾講師の主な仕事内容
はじめに、塾講師の主な仕事内容は以下の通りです。
業務内容だけ見ると、授業に関するものが多く、異業界・他職種で活かせるイメージがわきづらいですね。
ただし、詳細な仕事内容で見るとどうでしょうか。
出典:職業情報提供サイト(日本語版O-NET)学習塾教師-職業詳細-タスク(仕事の内容)
上の画像は、仕事内容の重要度を数値化したものです(一部抜粋)。
数値が大きいものほど重要度が高いのですが、
・仕事に関連する知識を更新し、活用する
・目標と戦略を策定する
・仕事を整理、計画する、優先順序を決める
・継続的に情報を把握する
の4つは特に重要であることがわかるかと思います。
この4つの観点から、異業界・他職種で活かせるスキルを見ていきましょう。
スキル①:仕事の知識を更新・活用する
職業情報提供サイトによると、これが塾講師の仕事内容の中で最も重要だそうです。
学習塾業界は、他の業界と比べてアナログな部分が正直あります。
経験を積んで自分の授業の型ができれば、多少なりとも楽になる部分はあります。
しかし、2021年度に教科書改訂があったため、高校の内容が中学に降りてくるなどしました。
そのときには、上司や先輩方も新しく入ってきた内容の予習に追われていたり、授業計画を組み替えたりしていました。
俺は21年入社だったから、そんなの関係なく予習は大変だったゾ
アルバイト時の教科を引き継いだとしても、アップデートは必須だったな…
また、保護者や生徒と面談するときにも、最新の入試情報が欠かせません。
どの業界でもそうですが、常に知識をアップデートし続ける努力が必要なのは塾講師も同じです。
少し授業や保護者への対応が上手くなったからといって、
これからは自分のやり方でガンガンいくぞ!
ずっとこのやり方でやってきたんだ!
などと偉そうに接するようになると、塾講師としてのスキルアップも厳しいでしょう。
その理由は
「塾講師が偉そうな態度をとるのは、百害あって一利なし」という記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。
スキル②:目標と戦略の策定
ここでは、「生徒の目標達成のサポート」と「校舎運営の目標」の2つに分けて見ていきましょう。
「生徒の目標達成のサポート」では、生徒の志望校を調査したり、成績の推移を見たりして打ち手を考えます。
例えば私の担当科目で、大きく成績を落とした生徒がいたときは、テストを分析した上で
まずは基本問題をまとめたプリントを解かせよう
という方針で取り組ませたこともあります。
「校舎運営の目標」では、生徒数をどれだけ増やすか?合格実績をどう上げるか?を考えなければなりません。
夏期講習や冬期講習の際には、学校のテストの時期との兼ね合いを見ながら、生徒に友達を紹介するよう話をしたりもしました。
この2つの視点から、マクロ・ミクロの両方の観点で目標を定め、そこから逆算して行動できるようになるのでは?と感じています。
スキル③:仕事を整理・計画立てて優先順位を決める
上に挙げたように、塾講師の仕事は授業だけではありません。
時期によっては保護者面談が必要ですし、校舎設営や事務作業、授業教材の作成でも多くの時間を取られます。
そのため、塾講師は、いかに勤務時間内で効率よく業務をこなすかが重要になってくると思います。
なんだかんだ、授業を提供して成績を上げることが1番でしょう
少しでも授業準備に時間を割きたいからね
しかし、あなたが限られた勤務時間内で仕事の効率を上げ、より高いパフォーマンスを見せたとしても、
時間外じゃないと授業準備は認められない…
効率がよくなっても、どんどん仕事を押し付けられるだけ
のようなパターンの場合は、さっさと転職することを考えてもいいです。
「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」では、
社風が合わなければさっさとその会社をやめて、あなたがより活躍できる環境を見つけるのも一つの手段だ!ということを書いています。
スキル④:継続的な情報把握
これまでの3つのスキルに通じる部分もありますが、やはり生徒の様子や成績、自分の校舎の生徒数推移は追い続けなければなりません。
継続的に動向を追いかけることで
この生徒の得意・苦手分野はここか!
生徒集めのアピールをする時期はここからだな!
と気づき、それを業務に活かせます。
今振り返ると、塾講師こそ、情報を追いかけ続け、アップデートについていくことがかなり重要なのかもしれません。
塾講師をやることで得られるスキルは無駄じゃない!
ここまで読んで、塾講師をやるには
・知識の更新
・目標策定
・計画立て
・情報把握
が必要であることがおわかりいただけたのではないでしょうか?
とはいえ、
これらのスキル、どこにでも同じようなこと言えるんじゃないの?
と思ったかもしれません。
しかし、大事なのは「面接でこれまで取り組んできたことをどう伝えるか?」です。
塾講師として一定の成果を出して、いざ異業界異職種に転職しようと思っても、せっかくの実績が相手に伝わらないようでは意味がありません。
俺も最初のうちは連戦連敗だったよ…
もしあなたが一人で
どこで塾講師時代のスキルを活かせるかわからない…
塾で働いた実績をどう伝えたらいいか分からない…
と悩むようであれば、転職サイト・転職エージェントをフル活用すべきです。
特に塾講師の場合、定期テスト対策や受験対策による休日出勤などで、時間が制限されがちです。
そんな中、
・塾講師から異なる業界への転職を実現させる
・塾講師のスキルを活かせるようなアピールポイントを考える
限られた時間を有効に活用できるようなサービスが登場しました。
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また、登録時点で「キャリアアドバイザーからどれくらいのサポートを受けたいか?」を選択できるので、
面接対策から付き合ってほしい!
と思えば手厚めのサポートを選択すればいいし、そうでなければ自力で進めればいい。
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「ちょうどいい仕事を探せる転職サービス「jobuddy+」が登場!」という記事で紹介しています。
ぜひご覧ください。
この記事が、
塾講師の経験・スキルはつぶしがきかないんじゃないか?
他の環境では塾講師としてのスキルをどのように活かせるのかな?
と悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、もうこれ以上塾講師として働くのは無理...他の環境でスキルアップ・キャリアアップを目指したい!といった悩みを解決していきたいと思います。[…]