社内で転職の相談もせず黙っている人が辞める?そんなの当たり前

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

現在の会社を辞めて転職したい…

新しい仕事が決まるまでは黙っておくべき?

といった悩みを解決していきたいと思います。

この記事を開いているあなたは、会社を辞めたい・転職したいと考えていることでしょう。

なんなら、今一緒に働いている上司や同僚も同じことを考えているかもしれません。

じゃあ職場で

会社辞めたいんですが…

と相談してよいかって?

答えはNO!社内では黙っているべきです!

今回はその理由について書いていきます。

この記事のポイント!

・社内で黙って辞めるメリットが分かる

・社内で「辞めます」と伝える危険性を知ることができる

・黙って辞めた実例も紹介

なぜ黙って辞めていくのか?

確かに、一人で転職活動を進めるのは不安なものです。

だからこそ、職場の上司や同僚に相談したくなる気持ちも分かります。

しかしながら、

もう会社を辞めます

という意思はギリギリまで黙っていたほうがメリットが大きいのではないか?と私は思います。

上司や同僚に相談するのはリスクが高いから

辞める意思を明かすと、職場の人間関係が変わる可能性があります。

○○さん、この会社を辞めるらしいよ

という噂はあっという間に社内に広がり、気まずさを感じることが多くなるのではないでしょうか?

私自身も退職する前に会議に参加していたときは、少し疎外感を感じることはありました。

また、情報が漏れると他の社員や上司に知られてしまい、内々定を得る前に退職を迫られるかもしれません。

そうなってしまうと、

やっぱりこの会社で頑張りたい…

と考えを改めても、手遅れになってしまいます。

すでに今の会社を見限っているから

黙って辞めたくなる理由の一つとしては、

ここに残っても仕方ない

働き方や社風が合わない

などと、今いる組織に見切りをつけて次に向けた行動を始めているための可能性もあります。

ここでは自分の能力を最大限に発揮できない

見切りをつけられてしまうわけです。

関連記事:会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ

そんな中で仮に退職を周囲に知られると、

お前、辞めるって本当かよ!?

心変わりとかしないの…?

などと注目を浴びたり、批判の対象になったりするかもしれません。

うっかり口を滑らせてしまうと

面接に行かせないよう仕事を振ってやるか…

次の仕事、もう決まったの?

などと言われるかもしれず、自分自身の心理的な安定や意思決定に影響が及ぶことがあります。

しかし社内で黙っていれば、周りからいろいろ言われることもないため、退職に向けたプランを自分のペースで進めていることでしょう。

関連記事:次の仕事が決まってなくても、計画性があれば辞めて問題なし!

ギリギリまで退職を黙ってから辞めるという実体験

ここからは私自身が退職したり、実際に退職を見届けたりした体験談も紹介します。

実は

もう今の会社を辞めたい…

という人ほど、簡単には辞めないのかもしれません。

zoomで同期と集まったときに…

私は最初の会社が学習塾で、塾講師として働いていました。

同期は各地に分かれていたため、なかなか一堂に会することはなかったのですが…

ある日

zoomつないで、みんなで話をしようよ!

と持ちかける同期がいたため、集まりに参加しました。

その中で、

ぶっちゃけ、辞めたいと思っている人いる?

と聞かれたときに、一人だけ手を挙げた人はいました。

どうやら

上司と合わない…

気持ちを察しながら動くことに疲れた…

ということでした。

確かに私たちはエスパーではないので、察してちゃん系の上司がいたら辞めたくなるのは当然でしょう。

しかしこの記事を書いた時点では、その人はまだ会社を辞めていないようです…

嫌な人と離れられたのならいいんだけど

もちろん私はこのとき

実は辞めたいと思っているんだよね~

などとは言っていなかったので、いざ私が退職するというのは同期たちにとって寝耳に水だったかもしれません。

転職先でも、辞めることが決まってから打ち明けられることが多い

この記事をアップした時点で、私は転職して1年ほど経っているのですが、数人退職した方を見てきました。

辞めていった人たちの間でも

日ごろから「辞めたい」と公言していたわけではない

辞めることが正式に決まってから初めて伝えられることが多い

ということが共通していました。

私自身もそうですが、辞めていった人たちも

ここでは自分の能力を十分に発揮できない

キャリアアップがより望める環境を見つけたい

と思ったときから、私を含めた他のメンバーが知らないうちに次のステップに進む準備を進めていたのでしょう。

「『辞めたい』とこぼすうちは辞めない」というのは案外真実なのかもしれません。

関連記事:置かれた場所のままでは、大きな花を咲かせることはできない!?

黙って辞めることは何も悪くない

改めて、会社を辞める前に会社の同僚や上司へ

あの、会社を辞めたいんですけど…

と相談してはいけません。

職場の中で相談せずに転職活動を進めた上で、退職の意思を伝えるのは

次の仕事を決めてから

転職活動に目途が立ち、退職の意思が固まったとき

これは守っておきましょう。

できれば就業規則も守って、できるだけ穏やかに退職できるとよりよいかもしれません。

関連記事:退職を考えるとき、就業規則は無視できなかった

とはいえ、

一人で転職活動を続けるのは苦しい…

誰か相談に乗ってほしい…

という気持ちも分かります。

しかし、親や友人であってもあなたの転職活動を理解してくれないかもしれません。

今でこそ、「とりあえず3年」は死語になりつつありますが、まだ信じられている可能性もあります。

私も初めての転職では

親と転職についての価値観が合わないかもな…

次の仕事が決まらないから、誰にも現状を何も言えない…

と悩み続け、一人で抱え込んで孤独を感じた時期がありました。

しかしながら、転職活動は1人でやり続けなければならないものではありません。

退職の意思が固く、求人探しや面接対策を手伝ってほしいのであれば転職エージェントを使うのもいいですし、

キャリアアップのために専門家に相談したい

と思うのであれば有料キャリア相談サービスを試してみてもよいでしょう。

社内で黙って転職活動を始め、ギリギリまで会社を辞めることを黙っておくのは、次なるキャリアへのスタートを切るための有効な戦略です。

いつかこんな会社辞めてやる!

と言いつつ何も行動しない「辞める辞める詐欺」では何も生まれません。

黙って少しずつ行動を積み重ねることで、転職とキャリアの大きなチャンスをつかみましょう!

黙って辞めるには準備が必要

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