職場は信用できない人ばかり?打てる手を尽くしてもダメなら…

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

職場の人、信用できない人ばかりなんだけど…

人間関係を改善して、仕事の成果を上げやすくしたい

といった悩みを解決していきたいと思います。

あなたは今、信頼不足が引き起こすストレスや人間関係の悩みを抱えており、これが仕事の効率低下や心の不安定さに結びついているのではないでしょうか?

そういう職場では、早く見切りを付けたくもなるでしょう。

かくいう私も、仕事で他人を信用できなかったときは

どうせ聞いてもムダだろう…

すぐ辞める職場だから、自分から何か働きかけたところで…

と諦めの感情で取り組んでいた時期もありました。

そして黙って仕事を進めていた結果、顧客からクレームが出るなどの失敗をしたこともあります。

これらの経験から、私は

最低限でもいいので、きちんと信頼関係を築かないと!

と感じました。

そこで今回は、

職場で信頼できない人との向き合い方を紹介した上で、それでもダメなときのために並行して転職活動を行ったほうがいい理由について書いていきます。

最終的には、問題を抱えた現在から、充実した未来への一歩を踏み出すことができるでしょう。

同僚や上司との信頼関係が希薄だと、仕事の効率が低下し、心の安定にも影響を与えることがあります。

例えば、常に心のどこかで

もうこの仕事辞めたいなあ…

という気持ちが付いて回ったり、元々信用できていた人も信用できなくなったりと、仕事への集中が難しくなることが考えられます。

信頼がないと、仕事に集中することが難しくなり、生産性が低下します。

また、ひどいときは会社そのものに不信感を持ってしまうかもしれません。

私の場合、塾講師で働いていたときの直属の塾長が

整理整頓ができない

社内では少しそっけない態度を取ることが多い

という点で、とっつきにくいところがありました。

また、エリア長は「とりあえず3年」「言われるうちが華」という言葉を信じ切っているほど価値観が古く、初めて面談したときから

うわあ、この人苦手だ…

と思ってしまい、

こんな価値観の人たちばかりなの…?

と軽く絶望しました。

そして、役員から流れてくるメールにも精神論が多かったので、

ああ、入る会社を間違えたのかもしれない

と、会社を信用できなくなってしまいました。

関連記事:一度会社へ不信感を持つと、辞めるまで信用できないだろうという話

いくら信用できる人がいないからといって、何もしないまま

もうこの会社を辞める!

と決めてしまうのはさすがに早すぎます。

少し歩み寄ってみましょう。

「あくまでも職場の中だけ!」と割り切る

仕事をやっていく中でどうしても苦手な人が出てくるのは仕方ないのですが、その人とはプライベートまで顔を合わせる必要はないのです。

そのため、

あの人のあれもダメ!これもダメ!

と思い込むのではなく、何かよい点を見つけようとするのもありです。

私の場合、直属の塾長に対しては

自分の至らぬ点を色々カバーしてくれてるし…

と、悪いところには目をつぶるようにしていましたし、

転職後に苦手なタイプの人と同じプロジェクトを担当することになったときも

この人は○○の分野に詳しいんだな… あの仕事の手伝いをお願いしようかな?

自分からも、助け舟は出せるときに出しておこう

と、よく言えば助け合い・悪く言えば利用し合うくらいのスタンスで仕事をしていたら関係は良好になりました。

その際、相談や質問の機会も多かったのですが、私は

仕事の質問で、質問下手だと思われたくない私が心がけていること」という記事で紹介しているやり方に気をつけていました。

合わせてご覧いただけますと幸いです。

相談しやすい人を作っておくとよりよいぞ!

どれだけあなたの職場がギクシャクしていたとしても、

仕事に行き詰まったときに、なにかしらサポートしてくれた

仕事について有益な情報を交換したことがある

などと、優しくしてもらった経験はあるのではないでしょうか?

そういう人は大事にしましょう。

私の場合、

自分で気づけなかった長所に気づいてくれて、上司への提案を促してくれた先輩

ステップアップが早く、知識豊富な転職先の同期

とはこまめに連絡を取り続けたことで、業務上の愚痴をこちらからこぼしたり、逆に自分が聞く側の立場に回ったりするようにもなっています。

どうしても、一人で不満を抱え込むと病んでしまいます。

悩みを吐き出す相手は社外はもちろん、社内にも味方を作っておくことをおすすめします。

あまりにも愚痴ばかりなのもどうかとは思うが…

関連記事:転職するか悩んでいる第二新卒は、キャリア相談に課金すべきなのか?

あなたにできる手を打つ一方で、職場での信頼が得られないときに備えて、転職を検討することもありです。

しかし、慎重に考えることが重要です。

まず、現職での信頼の問題を具体的に特定しましょう。

せっかく転職できたとしても、新しい職場でも同様の問題が発生して、

また前と同じ理由で会社を辞めたくなった…

という状況にはなりたくないですよね?

そのため、

あなたの強みや弱み

スキルや経験

新しい職場に求める条件

を整理する必要があります。

これらを整理するには、転職サイトを利用すると便利です。

詳しくは

新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた」という記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。

いろいろ考慮した上で、

もう改善が見込めないし、転職だ!

と思うのであれば本格的に転職活動を始めればいいですし、

望むような転職ができるかなあ…?

お互い信用できるような関係の職場になった、もう少し頑張ろう

ということであれば、引き続き目の前の仕事に注力して次転職を考えるべき機会に備えましょう!

職場で信頼関係を築くことは、あなたの仕事と生活に深い影響を与えます。

誰も信用できないような職場は、

仕事効率の低下

果てには会社そのものに不信感を持ってしまう

など、あなたにとってデメリットばかりをもたらします。

そのような職場では、

あなたも職場で信頼されない

        ↓

昇進や新しい機会の開拓ができない

        ↓

転職も含めて、キャリアの発展が期待できない

といった流れで、悪い流れにはまってしまいかねません。

また、歩み寄りの努力を見せるのは、ただ単純に相手との関係を改善するだけでなく、

本当にこの会社を辞めるべきだろうか?

を同時に見極める時間を作ることもできるのです。

職場での信頼関係の構築は、単なるコミュニケーションの一環ではなく、あなたの未来を大きく左右することにもつながります。

信頼を築く努力は、自己成長への一環として捉え、未来の成功に繋げていくことが重要なのです。

こちらからアクションを起こすべき理由

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