ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
初めての転職活動なので、進め方を知りたい
転職活動を失敗したらどうしよう…
といった悩みを解決していきたいと思います。
初めての転職は誰にでも不安と疑問を抱えるものですし、怖いという感情が芽生えるのも当然のことです。
私の場合、初めての転職は新卒1年目に行ったので、
まだ20代前半とはいえ、本当にうまくいくのだろうか?
転職したいけどスキルがないし、厳しいかなあ…
などと「本当に転職すべきなのか?」というところで何度も揺らぎました。
しかし、初めての転職に対する「怖い」と思う気持ちを受け入れつつも、少しでも自信を持って転職活動に臨む方法はあります。
それが、
・あなた自身のことをもう一度見直すこと
・目標の再設定
です。
今回は初めての転職に向けた第一歩を踏み出すために、どのようなステップが必要なのかを書いていきます。
この記事のポイント!
・初めての転職では自己分析と目標設定が大切
・具体的な実績やスキルを強調し、自己PRと志望動機を結びつけて説得力を高めよう
・不安があれば、第三者に相談するに勇気を持とう
自己理解と目標の設定から始めよう
初めての転職活動のスタートにおいて、自己分析と目標設定は基盤となります。
あなた自身のことを知り、どの方向へ進むべきかを明確にすることで、転職活動を成功に導く一歩を踏み出しましょう。
あなたの強みと価値を知るための自己分析の方法
初めての転職を成功に導くためには、まずあなたの強みや価値を分かろうとすることが大切です。
自己分析はその第一歩です。
自己分析と聞いて
新卒の就活でやったからいらなくない?
と思うかもしれませんが、新卒のときと実際に働いてみたときとで、考え方が変わっている部分は少なくないのではないでしょうか?
私自身も、
意識高く持って働きたいな!
と学生時代は思っていましたが、実際にプロ意識を求められるようになると
あ、そういうの大丈夫っす…
という考えに変化したという例もあります。
自己分析のポイントは、客観的に自分を見つめること。
客観的にあなたを診断してくれるものとしては、転職サイトが便利です。
転職サイトでは、問いに答えていくだけであなたの考え方や強み・適職などを診断してくれるものもあります。
関連記事:新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた
あなた自身の強みや弱みを知ることで、転職活動がスムーズに進みます。
今は厳しい状況だと感じるかもしれませんが、その先には新しい可能性が広がっています。
転職の目的や理想の職場像をはっきりさせないと…?
また、転職活動では、
・なぜ転職したいのか?
・どんな職場で働きたいのか?
・どのような仕事をやりたいのか?
を明確にすることも欠かせません。
例えばあなたが
今の会社は縛りが多くて、働くのが息苦しいなあ…
と感じているのに、似たような雰囲気の職場に行きたいとは思わないですよね?
自己分析と理想を組み合わせることで、求人情報を見る際に自分にマッチする案件を見つけやすくなります。
私自身も、プロ意識を押しつけてくる会社に不信感を抱いていた経験があり、口コミサイトを活用しました。
精神論を押しつけてくる会社は避けたい!
という信念から、口コミサイトを活用して有益な情報を得ていました。
事前に社風をある程度把握しよう
なお、転職活動にあたっての口コミサイトの信用度については、
「転職口コミサイトの内容、実は信憑性高い説」に私の考えを載せています。
転職活動において、怖さや厳しさを感じることもあるでしょう。
しかし事前に自己理解を行い、応募先の企業のこともリサーチしておくことで、転職してから後悔することを避ける可能性が高まるのではないかと思います。
職務経歴書の作成と面接への備え
転職準備のポイントとして、職務経歴書の作成や自己PR・志望動機の整理は重要なステップです。
経験やスキルをエピソードとして伝え、企業研究と結びつけて説得力を高めることで、面接での自信を持った対応が可能になるでしょう。
職務経歴書の書き方でアピールポイントを引き立てる方法
職務経歴書は、あなたのスキルや経験をアピールする重要なツールです。
書類選考の時点で選考に落とされるのもよくあることなので、職務経歴書はしっかりと作りこむことが必要です。
アピールポイントを引き立てるためには、具体的な実績や成果を挙げることが効果的です。
数値や事例を具体的に表現することであなたの能力だけでなく、過去の経験や成果を具体的に伝えることができます。
職務経歴書は、A4用紙2枚分くらいの分量を書けるといいと思います!
あなたの強みと転職先の要求をリンクさせることで、アピール力を高めることができます。
しかし、
残業まみれで職務経歴書を書く時間がない…
というように、あなたが厳しい状況にある場合もあるでしょう。
私も受験期で休みが少ないとき、転職活動のやる気が出ない時期もありました
そんなときは、職務経歴書を代わりに作成してくれるサービスを使うのもありです。
SmartResumeでは、人事経験者などキャリアの専門家といえる方々が、あなたの代わりに職務経歴書を作成してくれます。
あなたはSmartResumeの担当者に、30分~1時間程度今までやってきたことを話すだけです。
私はこのサービスについて、中の人にインタビューしたことがあります。
その内容を
「職務経歴書を作ってくれる?SmartResumeに質問してみた」にまとめていますので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。
新たなキャリアを築くにあたって、後悔しないようにするためにも、具体的な実績や経験を職務経歴書に盛り込んでみましょう。
経験やスキルを具体的なエピソードで伝える方法
転職面接で自己PRを行う際に大切なのは、経験やスキルを具体的なエピソードで伝えることです。
単にスキルや経験を羅列するだけではなく、その背後にある具体的な事例や実績を挙げて説明しましょう。
たとえ異業種に転職するとなった場合でも、具体的なエピソードを持ち出した上で
御社では○○という形で活かしていきたいと思います
という形でまとめるとよいです。
これにより、あなたが
・異業種への転職を考えている場合
・スキルに自信がないと感じている場合
でも、具体的なエピソードを通して説得力のある自己PRができるようになります。
私も同じような自己PRが功を奏し、Webマーケティング職での内定を勝ち取りました。
この経験を「未経験でもOK!異なる業種へ転職するためのリアルな話」という記事で詳しく紹介しています。
あなたの実力や経験を具体的に相手に伝え、説得力を持った自己PRを心がけましょう。
これにより、怖さや厳しさを感じる転職活動も、より前向きな一歩に変わることでしょう。
企業研究と自身の志望動機を結びつけて説得力を高めるコツ
転職面接における志望動機は、
・あなたの経験やスキル
・なぜ転職したいのか?
・その企業(業界)への転職を考えたきっかけ
と企業研究との関連性を明確にすることが重要です。
企業の事業内容や価値観を理解しておくことは大切ですが、同時にあなたの能力や転職理由などともすり合わせておきましょう。
例えば、これは私が塾講師から転職するときの例ですが
①私は校舎で授業だけでなく、ホームページ更新の業務もやっていました。
②ある日季節講習のアンケート結果を見ると、ホームページやネットの広告経由で塾のことを知って受講を申し込んだ家庭が多いことに気づきました。
③今はネットの広告やホームページの影響力が大きいのではないか?と考えて、Web広告に関する仕事に興味を持ちました。
という感じで、今の仕事と志望する会社・業界に接点を作ることは可能です。
これらの内容に基づいて、なぜその企業を志望するのかを具体的に説明すると、面接での説得力が格段に向上します。
各企業に対してどのように応用したか?については
「未経験でWebマーケティング職へ転職できた、楽な志望動機の書き方」という記事で紹介しているので、参考になれば幸いです。
あなたの経験やスキルを通じて、どのようにして企業の成長や目標達成に貢献できるかを具体的にイメージし、それを伝えることがポイントです。
初めての転職、不安でいっぱいなのは普通です
改めて、初めての転職で不安に感じることが多いのは当然のことです。
転職するのは勇気がいることですし、その過程で厳しい現実にぶち当たることもあります。
だからこそ、転職活動を始める前に、自己理解と目標の設定が大きなカギとなります。
転職活動でスタートからしくじりたくないですよね?
あなたの強みや価値を知るためには、自己分析を行い、過去の経験やスキルを振り返ることが大切です。
自己分析を通じて
・あなたの強み
・次の職場に求めるもの
・新卒就活のときと今とで変わった価値観
などはっきりさせることで、適切な求人情報を見極めることができます。
また、転職の目的や理想像を明確にすることで、求人情報に対して的確な判断ができ、自身のキャリアに合った選択を行えるでしょう。
それでも私は、初めての転職で
本当に今転職すべきなのか?
目指すべき業界・職種はこれで正しいのだろうか?
と何度も迷いました。
そんなときに頼りになるのが、キャリアについて専門的な知識を持っている方々です。
自分より知識があって信頼できる人々に相談し、アドバイスを受けることで、気持ちを整理する助けになります。
私は転職エージェントはもちろんのこと、有料キャリア相談サービスも利用して、
・本当に今転職すべきか?
・私が今やるべきことと、それに向けたアクション
などを見直しました。
おかげで最初の会社にいたときより楽しく過ごせていると思います!
私が利用したサービスは「きづく。転職相談」というサービスで、最短1ヶ月(4回のコーチング)から受講が可能です。
早く自己分析や企業研究を終わらせたい
短期集中型で転職をサポートしてほしい
という場合であれば、ぜひ利用を考えましょう!
転職活動は挑戦と成長の過程です。
一歩踏み出す勇気と、柔軟な姿勢での取り組みが、成功への道を開くでしょう。
一つずつステップを踏んでいけば、転職活動は不安から必ずチャンスへと変わります。
自己理解と目標の設定に基づいて準備を進め、自信を持って転職活動に臨むことで、理想のキャリアへ近づく一歩を踏み出しましょう!
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事では、もう今の会社辞めたいんだけど、転職の相談って誰にすればいいの?キャリア相談ってめっちゃ金かかるイメージ...といった悩みを解決していきたい[…]