ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
自分が今いる会社は「終わっている」のだろうか…
自分と合わない会社では働きたくない!
といった悩みを解決していきたいと思います。
将来あなたが活躍するビジョンが見えない職場で働くのって、苦しいですよね。
特にワークライフバランスが悪く、保守的な雰囲気が漂っているなど
会社に束縛されているな…
と思うのであれば、そこはやばい会社だと私は思います。
私は新卒で入社した会社がいわゆる「終わっている」会社だったのですが、
ダメな会社に入っちゃったな、これ
色々と終わってるな…
と感じたので、転職活動をしつつ1年で辞めました。
そんな転職活動の中でやっててよかったと思えたことは、自己分析です。
なぜなら、
あなた自身の長所・短所や興味関心を把握する
↓
次の職場での適性や理想の環境を明確にする
という流れで、次の環境選びにおいて失敗を避けやすくなるためです。
まずは転職サイトを活用して、希望の求人をリサーチしつつ自己分析も並行していきましょう。
また、口コミサイトの情報を活用することで、会社の実態を把握し、後悔することなく最適な選択が可能です。
自己分析を通じて理想の職場を見つけることで、今よりも満足度の高い環境で働くことができます。
転職サイトを活用し、求人を探すことで、自身のビジョンに合った職場を見つける手助けとなります。
この記事のポイント!
・終わってる会社の特徴を知ることができる
・あなたのの理想と合わない職場を避けるヒントになる
・次の職場での満足度を高めるための手助けが得られる
終わっている会社の文化や特徴
「終わってる会社」とは人によって様々な考えがあるかもしれませんが、この記事では、
あなたにとっては将来働き続けるビジョンが見えない・見通しが暗い会社
と定義します。
私は実体験ももとに、「終わっている会社」の特徴は大きく3つあるのではないか?と考えています。
最初の会社で感じたのは、
職場の人間関係は悪くなくても、それ以外の原因で終わってる雰囲気が出てくる可能性がある
ということです。
ワークライフバランス?なにそれおいしいの?状態
終わっている会社では、従業員のワークライフバランスが悪化する可能性があります。
例えば、
・残業が常態化し、休日出勤や仕事の持ち帰りが当たり前に発生
・退勤時間には厳しいものの、早出する分には時間にルーズすぎる
・定時外で研修や会議が組まれ、拘束時間が長い
などがあると、仕事とプライベートのバランスがとりづらくなるでしょう。
私は塾講師として働いていたとき、百歩譲って授業準備は家でやるものだとしても、
・勤務開始の1~2時間前から、伝達だけの会議が行われる
・親しみを持ってもらうため「授業中に敬語を使わない」ための研修がある
など、
ただ時間を会社に奪われてるだけやん…
こんなことするくらいなら、授業準備をさせてほしいなあ
というもどかしい気持ちになったことはあります。
「ダメな会社ほど会議が多い」という話も聞いたことがあるので、まさに会議を行うことが目的になっていた部分もあるのではないかと思います。
また、会議や研修以外のときでも、塾長は勤務開始時刻の2~3時間前から出勤していることが当たり前だったので、
え、自分も将来出世したらこうなるの…?
と戸惑いがありました。
しかも、この会社は特定の時間内でしか勤怠をつけられない仕組みになっていましたw
つまり、早出分はサービス残業です…
それゆえ、転職先で分単位で勤怠をつけられると知ったときは感動したものでした。
保守的・前時代的な雰囲気がある
終わっている会社は変化や新しいアイデアに対する抵抗感が強く、それゆえ保守的な雰囲気が漂うことがあります。
すでにあるやり方にこだわり続けて、
何も変わらないな…
という違和感を持つこともあるのではないでしょうか。
現に、私が勤務していた学習塾では、
・副業禁止
・会議の前は社訓の読み上げ
・親会社のトップを必要以上にヨイショする慣習
といったくだらない風習が残っていたため、いくら
昔と比べて働きやすくなっているんですよ!
と先輩や上長に言われてもピンときませんでしたね…。
また、親会社の役員クラスによる研修はパワハラめいたものだったらしく、不参加だった上司が
俺は絶対行きたくねえな…
とこぼしていたのを覚えています。
しかもその塾は、生徒や保護者などのお客様に対してはいかにも
我々は流行りにのりつつサポートも充実していきますよ!
みたいな面をしていたのでタチが悪く感じました。
まあ実際、生徒・保護者サポートのためにいろいろな取り組みをしていたのは事実なのですが、
それなら社風も改善してくれよ!
外面だけよくする、そういう体質なんだな
と半ば失望に近い感情が湧いたので、早い段階での転職を真剣に考える一因になりました。
このように、保守的な雰囲気などの社風が合わないことは、立派な転職理由の一つです。
私がそのような理由で転職した話は
「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」という記事にまとめているので、合わせてご覧ください。
「プロ」という言葉を多用したがる
これは私が勤めていた会社の話だけかもしれませんが、やたらと
君たちはプロの塾講師なんだから~
という言葉を上層部は使っていました。
そもそも、雇われのサラリーマンと個人事業主である「プロ」は一くくりに比べられるものではありません。
その理由を詳しく考察したものは
「サラリーマンの仕事に、プロ意識って別にいらなくない?」という記事にまとめています。
ぜひご覧ください。
実際に、先に取り上げた「敬語を使わない研修」も
皆にプロとしてのプライドを持ってもらうためにやった
という話でしたし、私が辞める間際では
もっとプロの誇りを持って働け!
と、精神論を振りかざしていました。
終わっている会社は「プロ」という言葉を簡単に使うくせに、
・人手不足気味でサービス残業しないと回らない
・副業禁止など会社による締め付けが強い
など、社員が会社に忠誠を誓う前提の仕組みなのがお笑いですよね。
「プロ」と呼ばれる人たちは、よりよい条件があればそちらに去っていくというのに…
あるプロ野球選手も「誠意とは言葉ではなく金額」と言っていましたね
関連記事:愛社精神などいらない!ムダに帰属意識を求められても気持ち悪いだけ
終わっている会社を避けるためには
ここまで「終わっている会社」の特徴を3つほど挙げてきましたが、
あなたはきっとこのように思ったでしょう!
もうこんなところにいたくない!
こんな会社に行くのは嫌だ!
と。
ここからは、環境を変えても同じ失敗を繰り返さないようにするための方法を紹介していきます。
自己分析はなんだかんだ不可欠である
環境を変えようと思ったら、まずは自己分析を行うことが大切です。
・あなたの長所と短所
・興味関心のある分野、職種
・あなたに向いていそうな環境、そうでない環境
を明確にすることが重要です。
そうしないと、やっとの思いで次のステージに進むことができたとしても
なんだよ、この会社も終わってんじゃねえか!
転職したばかりなのに、もうこの会社を辞めたい…
といった不満をすぐに抱えてしまうこともありえます。
じゃあどうやって自己分析を行うか?という問題ですが、
こちらは自己分析ツールのついた転職サイトに登録すれば解決します。
転職活動を行う前でも転職サイトに登録すれば、興味のある求人を探すだけでなく、
あなた自身が本当にその仕事に向いているのか?を見直すことにもつながりますよ。
詳しくは
「新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた」という記事も合わせてご覧ください。
あなたの求める働き方や成長したい方向性を整理し、それに合った企業を選ぶことで、次の職場での満足度が高まります。
企業研究のポイントは会社のホームページではなく…?
転職先を選ぶ際には、企業のカルチャーや価値観について十分なリサーチを行うことが大切です。
会社のウェブサイトや従業員の声などを参考にして、あなたに合うかどうかを判断しましょう。
特に、現場で働く人たちの声は無視できません。
ホームページに載っているポジティブな声だけでなく、口コミサイトも合わせて確認しましょう。
企業のホームページだけ確認したところで、しょせんはその企業にとってよいことしか書かれていないのですから。
口コミサイトでホームページにない裏事情を見つけておけば、面接で
口コミに書かれていた通りの雰囲気を感じる…
たとえ内定が出ても、自分に合ってなさそうだし辞退しよう
といった具合で、事前に会社の実態をイメージすることができます。
私も、エージェントからおすすめされた企業の評判を事前に調べたところ
うわっ、この会社黒くない…?
と思ったことがあったので、その会社は練習のためと割り切って選考を受けたこともあります。
落ちても全く悔しくなかったですね。
なお、企業の口コミが信用に値すると私が考える理由は
「転職口コミサイトの内容、実は信憑性高い説」という記事にまとめています。
事前のリサーチによって、後悔することなく最適な選択ができるでしょう。
終わっている会社の特徴を知れば、あとは行動に移すのみ
改めて、終わっている会社の特徴として、
・ワークライフバランスの悪さ
・保守的な雰囲気
・プロ意識の押し付け
を挙げました。
ワークライフバランスの悪さは、残業や休日出勤が当たり前であり、従業員のストレスが増大します。また、保守的な雰囲気では、新しいアイデアや変化に対する抵抗があり、成長が妨げられます。
このような状況は、
プロの○○として~
などと、「プロ」という言葉を軽々しく使う会社側にも問題がありそうです。
プロ意識を盛んに口にする職場は
・副業禁止など、プライベートに口出し
・定時外に予定を組まれ、会社側に拘束される時間が長い
などと、とにかく「会社のために働け!」という風潮が強いように感じました。
私は1年で最初の会社に見切りを付けたわけですし、
加えて優秀な人・いい人ほど辞めていく傾向にはありましたが、
とにかく今の会社をすぐに辞めたい!
などと勢いで退職してしまうのは避けたほうがいいです。
環境を変えるためには、自己分析を通じてあなたの価値観や理想の環境を明確にすることが重要です。
そのためには、転職サイトや口コミサイトなどを活用して、あなたの特徴や会社の実態を把握することが必要になります。
まずはじめは、自己分析ツールのある転職サイトに登録して、あなたのことを理解しながら求人を探してみましょう!
先行きが見えない、あなたらしく働くビジョンが全く見えない職場で働き続けるより、
今あなたにできることから始めればより良い環境で働くことができるようになるでしょう!
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。あなたは新卒での就職活動や転職のときに、「自己分析をしましょう!」と言われたり、そういった記事を見てきたりしたのではないでしょうか?私は就活では自己分析の重要性を理解し[…]