ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
最近では、「○○ガチャ」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
仕事においても、「配属ガチャ」「上司ガチャ」などと言われるようになりました。
実家から離れたくないけど、遠く離れた拠点に配属された…
自分の所属する部署がブラックすぎる…
希望と異なる職種なんだけど…
上司と馬が合わない…
というようなときに、「この配属ガチャはハズレ!」というのでしょう。
もちろん、初めての社会人生活に対して不安になるのは無理もありません。私だってそうでした。
ただし、私は何でもかんでも「ガチャ」という言葉で片付けることに懐疑的です。
なぜならそれに対抗するには、結局自分で打開策を探さないといけないからです。
今回は配属ガチャに関する意識と、配属ガチャに失敗したときの対策について書いていきます。
この記事を読むメリット
・配属ガチャと呼ばれる原因がわかる
・配属ガチャがハズレたときの対処法を知ることができる
・配属ガチャがハズレても、自分で打開するぞ!とポジティブにとらえられるようになる
配属ガチャについて意識されていること

最近の調査では、「職種や勤務地を自分で決めたい」「転勤の多い会社は嫌だ」と考えている学生も多いことが分かりました。
多くの就活生が「配属ガチャ」に不安を抱えていて、54.9%と半数以上が、配属先は「職種も勤務地も自分で決めたい」と回答しました。「配属ガチャ」への不安が結果的に、内定辞退や早期退職につながるケースもあると分析しています。 また、約4人に1人である26.6%が、「転勤の多い会社には行きたくない」と考えているということも分かりました。…
事務職志望の大学4年生は「実家が東京なので、実家から離れたくない。(勤務地が東京でない場合)抗議すると思うけど、転職を視野に入れたい」と言います。 事務職を志望する別の大学3年生は「自分に合っていたり、やりがいを見つけられたら、そのまま働いてもいいかな」と話します。…
引用元:「配属ガチャ」不安で内定辞退や早期退職も 就活生55%が「職種も勤務地も自分で」……マイナビ調査
配属先次第では、すでに転職を考えている方もいるようですね…
新卒入社前から転職を視野に入れている新入社員の割合が、2022年には約6割に達していたそうですが、こうした風潮と無関係ではない気がします。
実際に、新卒で入社して間もないうちから転職サイトに登録する人も増えている傾向にあるようです。
その話も含めて、新卒間もないうちから転職サイトに登録するメリットを
「新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた」という記事にまとめています。
合わせてご覧ください。
配属ガチャがハズレだったときの対策

一応、会社によっては入社前に希望の職種や勤務先をヒアリングした上で、ある程度の希望に沿った配属になるよう配慮してくれる会社もあるようです。
新卒入社した会社は、入社前に勤務先の希望をある程度聞いてくれたぞ!
入社後も職種についてのヒアリングがあった記憶
それでもハズレだと感じるのならば、残された手段は以下の2つでしょう。
①今いる会社で異動願いを出して、ガチャのハズレを取り返す
会社によっては、定期的に配属先や職種の希望を聞いてくれます。
とはいえ、会社内の事情もあるため、いきなり100%希望を聞いてくれるわけではないことは覚悟する必要があります。
すぐ聞いてくれたらラッキーくらいの気持ちでいるのが無難だと思います。
しかし、仮に希望が通ったとしても、同じ会社の人と顔を合わせることに変わりはありません。
会社自体に不信感を持っている場合は、異動願いで配属ガチャのハズレを解決する方法は個人的におすすめしません。
俺の場合は、どうせ誰をあてにしても同じだろ…というあきらめがありました
なお、一度会社に不信感を持ってしまうと、退職するまでそのイメージは消えないだろう、という私の経験談は
「一度会社へ不信感を持つと、辞めるまで信用できないだろうという話」という記事で紹介しています。
②転職して、配属ガチャの失敗を環境ごとリセットする
配属ガチャのハズレに耐えきれず、
ここで身につけられるものはない!
と考えるようになったら、転職してガラッと環境を変える必要があるでしょう。
とはいえ、勢いで今いる会社を辞めるのはおすすめしません。
新卒で入って、ものの数ヶ月での実績などたかが知れています。
転職活動では新卒での就活とは異なり、職務経歴書を書く必要があります。
自分より社会人経験が豊富な人と戦わなければなりません。
職務経歴書に書けることが何もない!ということで書類を準備できない可能性もありますし、書けてもエージェントにお断りされることもあります。
そのため、転職サイトなどでサンプルを見た上で、「職務経歴書をA4 2枚分埋められるぞ!」という程度まで実績を積む方向に切り替えるのも手です。
俺も転職活動を始めたのは入社して半年後でした
配属ガチャのハズレを悟ってからが勝負!

ここまで読んで
じゃあ、配属ガチャがハズレなら我慢が必要なのかよ!
と思ったかもしれません。
はい、その通りです。
とはいえ、「とりあえず3年耐えろ!」なんてアドバイスするつもりは毛頭ありません。
大事なのは、自分の中で「どこまでは許容できるか?」の目安を作り、それに沿って粛々と動くことだと思うのです。
自分が初めて転職を考えたときは
・授業コンクールで予選敗退したら、転職へ向けて本格的に動き出す
・職務経歴書を十分に埋められるだけの実績ができたら、転職活動を始める
・就業規則で1ヶ月前までに退職を伝えなければならないので、できればそこまでに次の仕事を決めたい
という基準を決めて動いていました。
結局、次の仕事を決めないまま退職することにはなりましたが…
そして、下記の記事のように、ただガチャの当たりハズレにとらわれずに自分の軸を持って行動していきたいですね。
…また、若手個人としても「ガチャ」の結果に振り回されている状態は、会社から与えられた機会に左右されているだけで、キャリアには受け身的だと言える。「会社が自分に合った仕事をさせてくれない」「上司や同僚のせいでいい仕事ができない」と他責している側面が多少なりともあるからだ。与えられた機会が外れだったとリセットを繰り返しては、キャリアアップは徐々に難しくなってしまう。
本来は、ガチャに一喜一憂するのではなく、個人としては、中長期のキャリアを見据えて主体的に行動していくことが大切だ。…
引用元:「配属ガチャ」「上司ガチャ」が何とも不毛すぎる訳キャリア形成、「いい仕事」は待つ時代じゃない -東洋経済オンライン
とはいえ、
配属された部署が自分に合わない…
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なお、リクナビNEXTの使い方については
「新卒だからこそ、リクナビNEXTを活用すべき2つの理由」という記事にまとめているので、合わせてご覧いただければ幸いです。
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ご覧いただきありがとうございます。taraionです。最近でこそ「とりあえず3年」という言葉は死語になりつつありますが、この記事を読んでいるあなたの職場では、未だに言われ続けているのかもしれません。私も、新卒で入社した塾で[…]