ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
まだ1年も経ってないけど、今の仕事は向いていないかも…
今より向いている仕事をすぐ探すべきかなあ…
といった悩みを解決していきたいと思います。
この記事を読んでいるあなたは、現在の仕事で適応できずに不安を感じていることでしょう。
ましてや、優秀な人が近くにいれば、引け目や焦りを感じることもあるのではないでしょうか?
しかし、焦ってはいけません。
他人と比較して引け目を感じることはあっても、あなたのペースを保つ必要があります。
また、仕事に対する気持ちが入らない場合、社風など周囲の環境が今の仕事に対して悪影響を及ぼしている可能性があります。
これらのことから言えるのは
一年目からでも、「この仕事向いてない」と思ったらその理由を明確にしよう!
ネクストアクションはそれから決めても全く遅くない!
ということです。
現在の仕事に向いていないと感じたなら、早めに原因を特定しましょう。
そして現在の職場に残るべきかを判断することで、今よりよい未来を築いていくことができるはずです。
この記事のポイント!
・向いていないと思う原因を早く突き止めよう
・他人と比較せず、自分のペースで成長していこう
・場合によっては計画的な転職活動を行う必要がある
なぜ「今の仕事に向いていない」と感じるのか?
現在の仕事に適応できずに不安を感じることは、決して珍しいことではありません。
新しい環境や仕事内容に慣れるのは時間がかかりますし、自分のスキルや強みを活かせるかどうかについて疑問が生じることもあります。
この不安は普通の反応であり、解決策を見つけることが可能です。
どうしても他人と比較してしまう
あなたは社内で
あの人すごいなあ…
それに比べて自分は…
などと、優秀な人とあなた自身を比較してしまい、引け目を感じたことがあるのではないでしょうか?
同世代の成功体験と比較することは誰にでもありますが、他人のキャリアパスはあくまで個別であり、直接的には自分とは関係ありません。
他人の成功は一つの観点であり、それが自分にとっての成功かどうかは異なります。
私も新卒で入社した会社では、新卒2年目で塾長に任命された同期がいたり
他の同期は昇格試験を受けたのに、なぜ君は受けなかったんだ?
と言われたりしましたが、
まだそういう時期じゃない
(そもそも転職を考えているんだけどね…)
と本音では思っていました。
あなたのペースで成長し、他人との比較から解放されることが、自分のキャリアにおいて重要です。
あなたのペースでやれること・やるべきことに取り組むことができれば、自然と道は開けてきます。
仕事に対して気持ちが入らない
入社して半年~1年ほど経てば、ある程度は今いる会社の実情や社風が分かってくるはずです。
色々分かってきた段階で
モチベーションが上がらない…
この会社にいたら自分が腐りそうだ…
と思っているのであれば、今の会社はあなたにとって本当に向いていないのかもしれません。
私自身、最初の会社では
・親会社のトップを必要以上にヨイショする文化
・定時外に組まれる業務などで会社からの束縛が強い
ということから、
なんか気持ち悪いな… 自分とは合わない
という気持ちが日に日に強くなっていったものです。
このままその会社にいつづけても、向上心がなくなることは目に見えていたので
どこからも必要とされなくなるのは怖い…
という思いで転職を決断したのでした。
社風が合わないときはさっさと辞めることも考えてよい、という体験談は
に書いています。
ぜひご覧ください。
向いてないと思ったら、1年目からでも行動だ!
たとえ新卒1年目でも
この仕事向いていないかも?
と思ったときから、今の会社を離れる準備を始めるべきです。
ただ、勢いで辞めてしまってはいけません。
同じような苦しい思いをしないようにするために、いくつかやるべきことがあるので紹介します。
「この仕事向いてない!」と思った理由を明確にしよう
まずはじめに、
あなたがなぜ今の仕事に向いていないと思ったのか?という理由を確認することが大切です。
向いていないと思った理由をはっきりさせないと、
・今の仕事を続ける→モヤモヤした気持ちを抱えたまま働き続ける
・転職する→今と同じような職場に行ってしまう
という結果になりかねないからです。
今の職場で働き続けることになろうが、新天地に行くことになろうが、
同じ失敗は繰り返したくはないですよね?
あなたが辞めたいと思っている原因は
・その職種に適性がないのか?
・社風になじめないからか?
・人間関係の問題か?
・ただ漠然と「めんどくさい」と思っているだけか?
など、様々だと思います。
それらの原因の中でも、例えば
合わない上司が異動するらしい!
一つプロジェクトが終わったら、ゆううつな気持ちが消えた
などと、すぐに解決するものであればよいのですが、
社風などどうしようもないものが原因の場合は転職を考えるべきです。
関連記事:置かれた場所のままでは、大きな花を咲かせることはできない!?
あなたが今の仕事に向いていないと思った本当の原因を把握することで、今すぐ転職すべきかが見えてきます。
適性診断ツールを有効活用だ!
とはいえ、
自分の適性を見つけろと言われても、どうすれば…
と疑問に感じたかもしれません。
あなたがこれまでやってきたこと・嫌だと感じたことなどを書き出すのも効果的だとは思いますが、
私は適性診断ツールを活用することをおすすめします。
適性診断ツールは、自分の性格や特性を客観的に知る手段として効果的です。
これらのツールを活用することで、自分の強みや向いている職種を見つける手助けができます。
今は転職サイトで適性診断ツールが展開されているものも多いです。
特にミイダスでは、
・コンピテンシー診断など、自己分析のツールが充実
・適正年収診断あり
など、あなたのことを細かく分析できます。
私も実際に使ってみたので、
「ミイダスで自己分析して、診断結果を転職活動に活かそう!」を読んで使ってみるか判断する材料になれば幸いです。
適性診断ツールは積極的に試してみて、自分の個性を理解する一歩としましょう。
転職は計画的に
もしあなたが転職することを決断した際には、計画的な転職ステップが重要です。
まずは、あなたの目標や理想とする職種を明確にしましょう。
転職サイトで自己分析を行った場合は、その結果をもとに希望する業界や職種に応募してみましょう!
ここで適正診断ツールを使ったことが活きてくる
次は職務経歴書をアップデートする番です。
あなたがこれまでやってきたことを整理して、強みや成果を分かりやすくアピールしましょう。
なお、今では職務経歴書の作成を代わりにお願いできるサービスも登場しています。
もしそのサービスが気になったら、
「職務経歴書を作ってくれる?SmartResumeに質問してみた」という記事もご確認ください。
職務経歴書をしっかり作成しておけば、選考通過率が上がるだけでなく、最後の面接でも落ち着いて対処できるはずです。
面接では、職務経歴書の内容を深掘りする質問も多かった
だからこそ、時には第三者の力を借りつつしっかり職務経歴書を作成することで、
面接対策もやりやすくなるでしょう。
そして面接では、志望動機や転職理由を合わせて聞かれることも多いです。
これらを考えるときに役立つのが、「あなたが今の仕事に向いていないと思った理由」です。
今の仕事を辞めようと思う根っこの部分は変わらないですよね?
その「辞めようと思う理由」を少しずつ言い換えることで、使い回しはできます。
詳しくは「未経験でWebマーケティング職へ転職できた、楽な志望動機の書き方」
という記事もご覧ください。
向いてないと感じた時点からが重要な分岐点!
改めて、新卒1年目の段階で、現在の仕事に適応できず不安を感じることは何もおかしくありません。
他人と比較したり、仕事に気持ちが入らなかったりするかもしれませんが、
まずは「なぜ向いてないと感じるのか?」ということを整理しましょう。
次のアクションは、そこを確認してからでも遅くありません。
今の会社に残るのであれば、逆境の中でも成果を出すことで次のキャリアにつながるかもしれません。
私も塾講師として働いていたころは、自分で
この会社で働くの向いてないな… 塾講師として働き続ける気も失せた
と思いつつも一定の成果を挙げたことで、職務経歴書に書けるだけのアピールポイントを作ることができました。
向いていないと薄々感じつつ仕事を続けるのであれば、
転職に向けての実績づくりだな
次に向けての踏み台にさせてもらおう
と割り切るのも全然ありです!
関連記事:今の仕事がつまらない?割り切ることが新たな一歩につながる
もし転職を検討するなら、計画的なステップが重要です。
あなたの適性を知った上で目標を明確にしてから、転職活動を計画的に進めることで、理想の職場に近づくことができます。
今の仕事は自分に向いていない!
と判断できた時点で、今の会社に長く居続ける理由はありません。
下手したら、あなたの今後に大きな悪影響を及ぼす可能性すらあります。
今の会社に残るのであれば、
〇年以内には転職する!
などと期間を決めて行動するという手段もありです。
一方、すぐに転職を考えているのであれば、あなたの強みを発見してそれを活かせる環境を今すぐ探しましょう!