早く転職したいなら、まずやるべきことは目の前の仕事を頑張ること

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

早く今の会社を辞めたいけど、今辞めたらまずいかなあ?

初めての転職、第二新卒でやるんだけど不安…

といった疑問を解決していきます。

第二新卒で転職するとなると、恐らく初めての転職活動となるパターンがほとんどではないでしょうか?

いざ転職活動を始めたら、「いつ転職すべきなのか…」「転職に必要な準備は?」といった不安を抱えると思います。

私の考えとしては、転職活動をするにあたり、

まずは目の前の仕事を頑張れ!

と思っています。

今回はその理由について書いていきます。

この記事を読むメリット

・仕事で頑張ったことは、転職活動の武器になるとわかる

・目の前の仕事をやることは、職務経歴書を書くための戦略であると知ることができる

・実際に転職した人の職務経歴書の一部を知ることができる

職務経歴書を埋められる程度にやり切ってから転職だ!

前提として、転職活動では職務経歴書が必要になります。

学生のみが選考を受ける新卒の就活と違い、転職活動ではあなたよりキャリアを積んだ人も多くいるわけです。

新卒1年目だとか、3年以内で初めての転職活動だとか、そんなのは関係ありません。

そのため、早く転職したい!と思うのであれば、

職務経歴書に十分な内容を書けるか?

を一つの基準にするといいと思います。

逆に言うと、職務経歴書の内容がしょぼければ、書類選考の時点ではねられることも増えます…。

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「仕事で頑張ったこと」に具体性を持たせる

じゃあ、職務経歴書に書くネタはどうすればいいんだ!

とあなたは思ったかもしれません。

やはり、書くことは「実際の仕事で頑張ったこと」が軸になるでしょう。

具体的にアピールするには、実際に仕事しないと!

実際に今の会社・部署で仕事を頑張ってみないと、職務経歴書の内容にリアリティを持たせることは不可能です。

なぜなら、自分の功績などを華々しく見せるために多少数値を盛ろうとも、結局はその結果にたどり着くまでのプロセスも大事だからです。

例えば、「目標の1.5倍まで売り上げを伸ばすことができた!」という結果に対しても

・自分はどのようなアクションを起こしたのか?

・目標達成までで、苦労・失敗したことは何か?

・その苦労や失敗を乗り越えるために、工夫したことは何か?

などを職務経歴書に落とし込む必要があります。

また、自分の行動で伸びた・改善されたものを説明するためには、具体的な数値があるとなおよいでしょう。

職務経歴書に書くことができた、頑張ったことの一例を紹介

ここでは、私が塾講師から転職する際に書いた、職務経歴書の一部を紹介します。

一部なので、実際の職務経歴書はもう少し内容があります

私は小学生クラスの運営にメインスタッフとして従事することになった当時、生徒数が前年度の約6割まで減少していました。原因を探ったところ「保護者へのサポートが薄い」「生徒のモチベーションが低い」ということが判明し、まずはこれらの課題を解決することが必要だと考え、以下2つの取り組みを行いました。

①保護者へのサポートは、月1回の進捗状況報告メールでカバー

それまでの保護者へのサポートは1学期に1度の保護者面談のみで、保護者とのコミュニケーションの頻度を上げるべきだと考えました。

そこで、月1回の進捗状況の報告のメールを新たに行うことで、生徒の様子や学習状況を詳細に伝えることができるようになりました。また、体験授業を受けに来てくれた生徒の保護者には、その日の授業の様子をメールで報告し、フォローをするようにしていました。

その結果、こちらから情報を発信するだけでなく、生徒の家庭学習状況や要望を伝えて下さる保護者もいたため、必要に応じて社内で情報共有し、フォロー体制を充実させることができました。

②生徒に学びの楽しさを伝えることで、モチベーションアップに努める

小学生クラスを担当して最初の1ヶ月は宿題のチェックをするだけで終わっていたこともあり、3名の退塾者を出しました。そのため、日頃からの宿題を丁寧に取り組ませること、目に見える形で生徒の頑張りを称えることが重要であると考えました。宿題は間違えた問題・分からない問題は解答を写すのではなく、まずは自力で解き直すこと、分からなければ解説をし、必要であれば再度確認テストを行うなど基礎学力の定着に努めました。そして、学力が向上し学校の定期テストで高得点を獲得できるようになった生徒の掲示をして、モチベーションを上げるようにしました。

これら2つの取り組みを行った結果、退塾者0を実現し、塾生の弟妹や学校のクラスメイトの紹介等で入塾者も増え、約半年後には生徒数を前年度の90%程までに回復させることができました。

はじめに、自分が業務を担当することになったときの課題を端的に伝えます。

今回は2点力を入れて取り組んだことがあったため、それらを小見出しに持ってきました。

それぞれの小見出しの中に、「最初のうちに感じた課題や自分の失敗」「課題を解決するためにどのような行動をとったか?」を盛り込みました。

そして最後に、これまでのプロセスを通して、当初からどのように改善されたか?を数値を使って説明して締めくくりました。

実際に仕事で頑張らないと、ここまで書けない…

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仕事で頑張ったことを次に活かすために働く、と割り切ろう

改めて、転職活動を始める前には目の前の仕事を頑張るべきです。

何かしら自分の力中心で成し遂げたことがあれば、

・その中で苦労したこと

・自分はどのように課題の改善に向けて行動したか?

をもう一度見直してみましょう。

もし、

アピールできる実績が何もない…

と思うのであれば、これまでやってきたことを書き出してみるか、今から「何か自分の力で成し遂げるもの」の目標を立てましょう!

自分の目標達成はモチベーションアップにつながります!

正直、今やりたくない仕事をしていても、

今は実績づくりのための期間だ

次の仕事でやりたいことができればいい

と割り切って仕事をしてもいいと私は思っています。

>>実績が作れさえすれば、無理に3年も働く必要はない

そして、転職サイトに登録の上、自らの実績をまとめた職務経歴書をアップしましょう。

なお、職務経歴書を仕上げてから登録する転職サイトはdodaをおすすめします。

なぜなら、転職サイトの機能を持ちつつ、エージェントの力を借りることもできるからです。

dodaに登録してはじめのうちは求人を眺めながら、

こういう職場に転職したいなあ…

とイメージしつつ転職への準備を進めていきましょう。

そして、

一人じゃこれ以上何をすればいいかわからない…

もっといろいろな求人を見たいぞ!

と思ったときに、エージェントを頼るやり方もありです。

もしまだdodaに登録していなければ、この機会に会員登録をしてはいかがでしょうか?

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