就活失敗が新たな始まり?意外と何とかなります

  • 2023年9月12日
  • 2023年11月5日
  • 就活

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は

内定がもらえないから落ち着かない…

就活で失敗した!やり直したい

といった悩みを解決していきたいと思います。

就活をしていて、なかなか内定がもらえないと焦りますよね。

私自身も新卒での就活では内定をもらうまでに時間がかかり、

なぜもっと早くから準備をしなかったんだ…

時間を巻き戻したい…

と自分自身を責めたくなることは何度もありました。

しかし失敗は人生において避けられないものであり、そこから学び、成長することが重要です。

今になって考えてみると、就活のタイミングで失敗がやってきたというだけであり、

その失敗は成功に変えるチャンスだ!くらいの気持ちは必要です。

当時はかなり辛かったけどね…

とはいえ、「とりあえず3年頑張れ!」などと無責任に言うつもりはありません。

しかし前を向き続けることで、より自分らしい仕事に出会う可能性が高まることもあります。

この記事では、就活での失敗を可能な限りポジティブに考え、新たなスタートを切るためのアプローチを探ります。

この記事のポイント!

・就活失敗は新たな始まりの第一歩

・失敗を成功に変えるための努力の例を紹介

・就活失敗したからといって、もうネガティブに考えすぎなくてよい

就活失敗からの新たな始まり

あなたは今、大学生活最後の年に内定がもらえずに失望と焦りが押し寄せていることでしょう。

私も大手企業への入社を目指していましたが、特に志望度の高い企業からお祈りされたときはすごく絶望しました。

一方で、ゼミや部活の同期は誰もが知っている大企業や、トレンドに乗っているような勢いのある企業に内定を決めていたので、余計に落ち込みましたね…

しかし今の私は、大学時代には考えもしなかったWebマーケティングに関わる仕事をして、前向きに人生を送れています。

就活していたときはイメージもしなかったですね

就活で失敗することは確かに辛いですが、だからといって人生が終わるわけではないのです。

就活での成功はゴールではない

そもそも就活で思い通りの企業から内定をもらえたところで、そこがゴールというわけではありません。

ホワイト企業と評判の会社でも、配属される部署によっては残業が多かったり、上司と合わないなどのミスマッチが起きる可能性があります。

また、社風は実際に入社してみないと分からないので、合わなければきつい思いをすることも…

私も最初の会社で、会議のたびに社訓の読み上げをしなければならないことや、役員が親会社の言いなりになっているのを見て

とんでもないところに入ってしまったかも…

早く辞めたいなあ

と思ってしまいました。

関連記事:会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ

また、新卒で入社した人のうちの3割は3年以内に離職するというデータも、国のデータから明らかにされています。

あなたが望む会社から内定がもらえなかったからこそ、新しい方向に進むチャンスが広がっているわけです。

やりたいことが変わる可能性がある

いざ実際に働いてみることで、学生時代には見えていなかった向き不向きが分かることもあります。

私は就活で失敗した結果、学生時代からアルバイトをしていた塾に入社したのですが

バイトで集団指導をしていたから、経験値は他の同期より上のはず

学生時代から数えて塾講師5年目だから、最初の2~3年くらい何とかなる

ゆくゆくは自分の塾を開こうかなあ…

という感じで、自分の可能性を信じて希望を持とうと努めていました。

しかしながら、前述した社風とのミスマッチに加えて、

季節講習の長時間労働

定時前後に研修や会議を平気で入れる

サービス残業をせざるを得ない上司

などが重なり、塾講師として生きていくモチベーションがどんどんなくなっていきました。

私は向いてない仕事を続けた結果、ネガティブな考え方にはなりたくなかったので、新卒1年目の時点で転職活動を始めました。

失敗を成功につなげるために何をしたのか?

就活で失敗しても人生終了ではない!

とはいっても、就活での挫折を受け入れ、そこから学び・成長する意志を持つことは非常に難しいものです。

私も就活での内定先は志望度の高い企業ではなかったので、前向きな気持ちをなかなか持てませんでした。

しかし少しずつ現実を受け入れ、

就活でうまくいかなかった分は、社会人になってから取り返す!

という気持ちで入社しました。

今できることに真剣に取り組む

ありきたりなことかもしれませんが、はじめに私は

目の前の仕事を一生懸命やろう!

と心に決めました。

私のファーストキャリアは塾講師だったので、

授業

事務作業

あたりを最初は任されていたのですが…

次第に小学生クラスの担任を任されたり、担当校舎のホームページ更新をやるようになってからは

生徒の退塾率を下げるためにできるサポート

保護者との面談

生徒の頑張りや校舎の取り組みをどうアピールするか?

を考えるようになり、仕事の幅が広がりました。

そして実際に生徒の退塾率が下がったり、生徒数が増えたりしたので、転職活動をするときにはそれらがアピールポイントにもなりました。

それゆえ、早い段階で転職したい!と考えるときは、あなたにできることを少しずつ増やしていくことをおすすめします。

転職のメリットと可能性を探る

私は早い段階で会社とのミスマッチを感じたので、初めから会社を辞めるつもりで働くことにしました。

そうした私の背景を差し引いても、転職にはさまざまなメリットがあります。

新しい職場での経験は、スキルや知識の向上につながり、より広いキャリアの視野を開きます。

最初の会社で身につけたスキルを活かして

より条件のよい職場を狙う

異なる業界や職種へ挑戦して、新しい可能性を切り拓く

という選択肢が生まれます。

そこで転職を考える際には、自分の強みや興味を活かせる職種を見つけることが重要です。

自己分析を通じて、あなた自身のスキル、価値観、趣味、特性を明確にしましょう。

ひょっとしたら、学生時代と社会人になってからで価値観が変わっていたり、学生時代に気づかなかった長所が見つかったりするかもしれません。

私の場合は、学生時代に気づかなかった価値観として

社訓の読み上げなど、無駄な慣習が嫌い

上下関係の厳しい環境はイヤ

電話対応はしたくない…

ということに気づくことができました。

そのため、これらのような環境を避けられる職場に転職しました。

それらを活かせる職種や業界を探すことで、あなたらしい仕事に出会う可能性が高まります。

就活で苦戦しても、未来は明るいものにできる!

改めて、就職活動に失敗しても、自分を責める必要はありません。

むしろ、これからあなたが活躍して、自分の価値を認められるようになるための第一歩なのです。

たとえ就活が不本意な結果に終わったとしても、それがあなたの強みや可能性を見つける近道にもなるということは私も実感しています。

たとえ

就活失敗した…

と思っていても、その失敗はあなたに貴重な教訓をもたらします。

就活でうまくいかなかった経験から、

実際に働いてみることで自己理解を深める

スキルの向上

社会人として活躍し、転職でリベンジする

など、多くの成長要素を引き出すことができるのです。

あなたが今考えている「失敗」は「成功」への最初のステップであり、将来のキャリアにおいて活かすべき貴重な経験なのです。

とはいえ現在内定がないのであれば、

早く希望する会社から内定が欲しい!

とあなたは焦っているかもしれません。

やはり実際に働いてみないと、あなたの適性がわからなかったり、転職活動をするときの自信につながる経験を積めなかったりしますからね。

よほどのことがない限りは、新卒で正社員になることをおすすめします。

その中でも、就活会議の口コミを利用しながら就活を進めてみてはいかがでしょうか?

あなたが気になっている企業の選考に通過したエントリーシートの実例が載っていたり、社員が実際に働いた上での口コミがあります。

今までの就活の反省点

就活における今後の対策

社会人になってからのキャリア

を考える上でも、少しでも目の前の仕事に真剣に取り組めるような企業の情報を集めにいくことをおすすめします。

私の就活失敗談はこちらで紹介しています

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事を読んでいるあなたは、就活に対して失敗したくない!いい会社に入りたい!就活で失敗したら、社会人になってからが怖い...と思っているのではないでし[…]