ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
今回は、
周りは就活を始めたけど、自分はバイト先にこのまま就職しようかな?
バイト先の社員さんから就職を誘われたけどどうしよう…
といった悩みを解決していきたいと思います。
この記事を読んでいるあなたは、
このままウチに就職しない?
などとバイト先の社員から誘われている一方で、
バイト先ではやりたいことができそうにないなあ…
声かけてくれるのはありがたいけど…
と悩むこともあるのではないでしょうか?
とはいえ、バイトから正社員への道は容易ではなく、その選択には慎重さが求められます。
正社員になることで責任が増し、希望に満ちたキャリアが待つとは限りません。
私はバイト先の雰囲気が就職先を選ぶ決め手になったのですが、いざバイト先で正社員として働いた経験から言えることは
今のうちからインターンシップに参加したり、自己分析を行ったりしておけ!
手持ちの駒が少なくなり、バイト先に泣きつく前に情報収集をしろ!
ということです。
将来後悔しないためにも、早めの対策が必要なのです。
この記事のポイント!
・バイト先の雰囲気だけで就職先を決めるのはやめとけ
・正社員になって、バイト時に見えなかった闇を見る覚悟はあるか?
・妥協のない就活のためにも、バイト先以外の情報収集をやるべき
正社員登用は簡単じゃないし、突破できたとしても…
そもそも、バイト先で正社員になるということは決して簡単ではありません。
その会社を目指して(志望度が高い状態で)、選考を受ける人がいることも忘れないようにしてください。
いくらバイト先でよくしてもらったからといっても、それが内定への片道切符になるとは限らないのです。
私も新卒の就活では、バイト先で正社員になることにしましたが、適性検査と3回の面接はきちんとパスしました。
逆にバイト生をホイホイ通すなら、ブラック企業だと分かりやすいかもね
正社員=責任が重くなるということ
たとえ無事に選考を突破して正社員になれたとしても、そこからあなたにとって希望に満ちあふれたキャリアが待っているとは限りません。
確かに、アルバイトを通して現場を経験した分、バイトを経験していない他の同期に差をつけることができる可能性はあります。
経験値で差があるのはメリットと言えるかも
しかし、正社員になったということは、それだけ責任が重くなるということを忘れてはいけません。
私を例にとって説明しましょう。
私は大学時代に塾講師のアルバイトをしており、そのバイト先に新卒で入社しました。
バイト時代 | 正社員のとき | |
授業 | 〇 | 〇 |
事務作業 | × | 〇 |
研修・会議への参加 | △ | 〇 |
↑の表のように、アルバイトのときは最低限授業ができればOK!みたいなところがありましたが、
正社員になったらそうもいきません。
関連記事:塾講師アルバイトから正社員はありか?なんとなく就職しちゃダメだ!
時間外で研修や会議に参加しなければならなかったり、事務作業・面談…
もっというと、正社員はこの記事を読んでいるあなたのようなアルバイトの管理も担っています。
今回は塾講師の業務範囲を例に取りましたが、あなたのバイト先で働いている正社員の方の様子はいかがでしょうか?
バイト時に見えなかった闇を見てしまうかも?
また、あなたは今社員の方々に優しくしてもらっているかもしれませんが、
正社員になっても引き続き快適に働けるという希望は捨てたほうがいいです。
なぜなら、正社員にならないと見えない暗い部分が見えることがあるためです。
例えば、私がバイト先に入社する決め手として、
「社員の方々は優しい人が多かった」
というものがありました。
しかしながら、いざ入社してみると
・体育会系で上下関係が厳しい
・社訓の読み上げなど変な風習がある
・役職持ちの人は「名前+役職」で呼ばなければならない
という、
息苦しすぎない?ここまでやる意味ある?
と思ってしまうほど会社の雰囲気に対してギャップを感じました。
個人的に、社風が合わないというギャップが一番ショックでした。
最終的に、私はかつてバイト先だった会社を1年で辞めてしまうのですが、バイト時と退職時で同じ会社に対するイメージが180度変わってしまいましたね…
会社の雰囲気になじめないことは、その会社を辞めるきっかけになりうるという話は
「会社の社風が合わない?さっさと辞めることも考えていいさ」という記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
もしバイト先に対するよいイメージを壊したくないのであれば、そもそも正社員の選考を受けないほうが無難でしょう。
よりあなたに合った環境を見つけるために
就職活動を行うことで、今のバイト先よりもあなたに合った環境を見つけることは可能です。
ここからはその例を紹介します。
インターンシップに参加する
「なんとなく興味がある」程度でいいので、まずは企業のインターンシップに参加しましょう。
他の企業のインターンシップに参加することで、実践的な経験を積むだけでなく、業界や職種に対する理解を深めることができます。
ただ企業研究するより理解が深まるぞ!
また、インターンシップの経験は、実際の選考で志望動機や自己PRを話すときのネタにもなります。
私もインターンシップで学んだこと・理解したことを話せたからか、参加しなかった企業より選考通過率はよかった記憶があります。
やりたいこと・やりたくないことの整理
あなた自身の強みや弱みを理解することは、将来のキャリア選択において非常に重要です。
間違っても
やりたくないこと・苦手なことを克服するためにあえてこの仕事にする!
というまねはやめましょう。
なぜなら、周りと比べて劣等感を感じるようになったり、
なんでこの仕事をやっているんだろう…
というむなしさを抱いたりしかねないからです。
関連記事:自己分析はいらない?やりたいことより○○を探すべきだ!
また、将来のキャリアに関するリサーチを行い、業界や企業の動向や求人情報を積極的に収集しましょう。
情報を収集することで、あなたに合った職場やポジションを見つける手助けになります。
実はこれらの要素、私が新卒の就活でやらかしたことなんです。
自分のことや会社の雰囲気をリサーチしないまま、
バイト先の雰囲気はいいし、ここでいいや
と安易に決めてしまったがゆえに、短期離職をしてしまう結果を招いてしまったのです…。
今でこそ「とりあえず3年」という言葉は死語ですが、転職しようにもある程度の実績が必要です。
だからこそ、新卒であなたに合う会社を選ぶことが重要になります。
「本当にバイト先を頼るべきか?」をちゃんと考えよう
確かにバイト経験があれば、選考だけでなく、業務においても他の同期と差をつけることもできる可能性はあります。
しかしながら、バイトから正社員になるのは決して簡単ではなく、正社員になっても希望通りのキャリアが待っているとは限りません。
正社員になると責任が増え、時間外労働や研修・事務作業など、多くの業務をこなす必要があります。
また、社風や人間関係など、バイト時には見えなかった暗い部分も存在する可能性があります。
上記の真実を踏まえ、あなたは本当に「バイトから正社員」になりたいですか?
もし迷っているなら、以下の行動をおすすめします。
・他の企業のインターンシップに参加してみる
・自己分析を行い、自分の強みや弱みを理解する
・業界や企業の動向、求人情報を積極的に収集する
これらの行動を通して、あなたに本当に合った会社や仕事を見つけましょう。
特に、企業研究やインターンの情報を集めるには、就活会議を早めに利用することをおすすめします。
就活会議に登録すれば、
・本選考を通過した先輩ESから、ESの書き方がわかる
・エントリー締切から、直近の本選考の締切日がわかる
・口コミページから、評判別の企業口コミがわかる
というメリットが得られます。
早めに情報を集めて、妥協のない就活を進めましょう!
私自身、就活のときはこうした行動を積極的に行っていなかったがゆえに、バイト先に落ち着いたという部分もあります。
就活会議などのサービスを使い始めたのが、お祈りを食らいまくって持ち駒が少なくなったタイミングだったので、
めっちゃ便利に情報を集められるじゃん!
もっと早くから情報を集めておけばよかった…
と、非常に後悔しました。
この記事を読んでいるあなたには、私と同じような後悔をしてほしくないのです。
将来後悔しないためにも、バイト先の雰囲気だけで安易に決断せず、情報収集をしっかり行いましょう。
将来の後悔を防ぐために、今できることから始めましょう!
ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は、内定出す代わりに、他社の選考を受けるなと言われた内定者研修の予定があるけど、他社の選考も受けたいんだが...といった悩みを解決していきたいと思い[…]