グレー企業あるある!あなたの環境に当てはまるものはあるかな?

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は、

今いる会社はグレー企業なのかな?

グレー企業よりはホワイト企業のほうがいい!

といった悩みを解決していきたいと思います。

厚生労働省はブラック企業について明確に定義していないものの、ブラック企業の特徴としては

  1. 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  2. パワーハラスメントが横行する等、企業全体のコンプライアンス意識が低い
  3. 採用時に合意した以上のシフトを入れる
  4. 退職を申し出た際に「ノルマ」や「罰金」を理由に辞めさせない
引用元:厚生労働省ホームページ

というものが挙げられます。

あなたが今勤めている会社はここまでひどくはないものの、かといってホワイトでもない…

という感じではないでしょうか。

このような企業が「グレー企業」と呼ばれるわけです。

私もかつてはグレー企業で働いており、

将来にわたって、ここで働き続けるのか…?

と疑問を持ちながら働いていました。

しかし、私はグレー企業から脱出するために行動を起こして変化を求めた結果、今は当時より満足感をもって働くことができています。

この経験から言えることは、

グレー企業で働くことは仕事のストレスや満足度を低下させる!

あなたが働いている環境を確認し、「このままでいいのか?」と考えることが重要だ!

ということです。

もしグレー企業と感じたら、他の職場や業界を探ることも検討しましょう。

今回はグレー企業ではよくある特徴と、早めに環境を変えるために行動するための方法を紹介します。

私は

塾業界の中ではホワイトな方なのかな?

と思いつつも、

業種関係なく見るとグレー企業かも…

という会社で働いたことがあります。

私の経験を踏まえての話にはなりますが、グレー企業は主に以下3つの特徴があるのではないか?と考えました。

早出を含めたサービス残業の常態化

グレー企業ではサービス残業を含めた早出・残業が常態化し、仕事が終わらない状況が続くことがあります。

私が勤めていた塾は、夜遅くまでの残業には厳しく規制がかけられていましたが、

早出が半ば暗黙の了解と化していました。

場合によっては、定時の2~3時間前から出勤していたことも…

しかも、早出分の大半はサービス残業になり、エリア長も

仕事が終わらないのなら、早く来るのは当たり前

と公言していましたからね。

また、サービス早出・残業せざるを得ない状況の中で

伝達だけの無駄な会議

何のためにやっているのか分からない研修や慣習

で業務時間が削られると、さらにもどかしさを感じるでしょう。

私も実際にもどかしい思いをしました。

これにより、従業員はプライベートな時間を犠牲にしがちになります。

優秀な人ほど辞めていきやすい

グレー企業はブラック企業ほどひどくはないため、一部ホワイトな要素もあります。

私が勤めていた会社の場合、人間関係は良好なほうだったと思います。

お互いに助けあう文化というものは私も肌で感じており、実際にギスギスした雰囲気は感じられませんでした。

私が鈍感だっただけという可能性はありますが…笑

しかしそれでも、私から見て優秀な人が、私が会社を辞める前後で退職していくのを見てきました。

その人たちは会社から見ても期待されていたであろう人たちで、実際に

若くして管理職一歩手前の役職を持っていた人

エリア長の一つ下の役職を務め、教材作成にも携わっていた人

という方々が辞めていっていました。

恐らくその方々も、会社から重要な役割を任されていた裏で、ひそかにその会社に見切りをつけていたのでしょう。

優秀な人が見切りをつけて辞めていくのは、あなたにとってその会社に残るべきか見直す機会になるのでは?という私の考えは

今の会社に見切りをつけたい?優秀な人は辞めるのも早いぞ!?」という記事にまとめているので、合わせてご覧ください。

イエスマンが多く、ムダに結束力が強い

組織内での人間関係が良好であるということは、その分社員同士の結束力が強い可能性があります。

しかし、グレー企業では社員一丸になりやすいがゆえに、イエスマンが多くなるのではないかと私は感じました。

私が勤めていた塾は

上下関係が強い体育会系の風土がある

親会社のトップを必要以上にヨイショする必要がある

という特徴があったのですが、その風潮に特に疑問を感じる人はいないようでした。

特に、当時の社長が親会社のトップを崇拝していることは言動の端々から感じられ、私は正直

こいつは親会社のために働いているのか?

しょせんは子会社化されただけなのに…

と違和感を持っていました。

関連記事:子会社に就職すべきか?後悔しないようにデメリットも知ろう

もっとも、私も表立って疑問の声を上げることはありませんでしたが…

勇気がなかった、と言えばそれまでかもしれませんが、その時点で会社に見切りをつけたからこそ当時は我慢できた気もします。

なお、私が尊敬していて、私の退職後に会社を辞めた上司も

ちょっと親会社の言いなりになりすぎじゃないか?

とポロっと口にしてましたからね…

グレー企業では、社員の会社に対する帰属意識が強いがゆえに団結力があるものの、

逆に合わない人が見切りをつけやすい環境になっているのは皮肉なものです。

今いる組織に帰属意識が持てず、イエスマンばかりの環境を気持ち悪いと思ったら、

愛社精神などいらない!ムダに帰属意識を求められても気持ち悪いだけ」という記事があなたの今後を考える上で参考になれば幸いです。

私はグレー企業で働いている中で

異業界異職種への転職なんてできるのか…?

こんなところで働いていたらダメになるかもしれない

という思いを抱くことが何度かありました。

そんなとき、私はグレー企業から脱出する前提で行動を起こしました。

ここでは、実際に何をしていたかを説明します。

「ここはグレー企業かも?」と思った理由を洗い出す

なんとなく、

ここってグレー企業だよな…

と、ぼんやり考えているだけでは先に進めません。

なんでこの会社はグレーだと思ったんだっけ?

と思った出来事・理由をはっきりさせましょう。

私の場合は

自分や上司を含めて、サービス残業が当たり前の状況

優秀な人が不満を持っている状況

親会社の圧力が強く、その意向に振り回される

という点はブラックに感じたものの、人間関係は比較的良好だったため、

これは「グレー企業」というものではないか…?

と思ったわけです。

ここをはっきりさせておけば

ブラックだと感じた要素がありそうな会社を避ける

ホワイトだと感じた部分がありそうだと嬉しい

などと、あなたの中で明確な判断基準が生まれます。

その基準をもとにして、ホームページや口コミサイトなどで会社の情報を集めるとよいのです。

ホームページはその会社がどんなことをしているか、

どうしても、口コミサイトを見ないと実際に働いてみた上での実態は見えてこないので…。

その理由は

転職口コミサイトの内容、実は信憑性高い説」という記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

あなた自身を見つめ直し、他の選択肢を探る

グレー企業から脱出する

転職先でグレー企業に入らない

ようにするには、会社の評判を調べるだけでなく、あなた自身を見つめ直すことも重要です。

あなたのキャリア目標を明確にし、そのための具体的なステップを考えることで、将来に対する不安やストレスを軽減することができます。

そうすれば、

この会社に残っててもいいのだろうか…

というような不安も

今は実績づくりのための時間だ!

と割り切って残るという選択肢を取ることもできます。

私も新卒1年目で転職をすると決めた際は

よし、職務経歴書に書けるような実績はあるな!

と、実際に職務経歴書を書いてみて大丈夫そうだったため、転職活動に踏み切りました。

なお、職務経歴書に書けるような実績を積み上げるためには、日々の業務を淡々と頑張ることも大事になってきます。

また、他の職場環境や業界の選択肢を検討することも重要です。

あなたに合った職場環境やキャリアパスを見つけることで、

仕事に対するモチベーションが向上する

心が折れにくくなる

というメリットが得られます。

あなたらしく働き、充実した時間を送るためには、今の会社以外にもたくさんの選択肢があることを知っておくといいですよ。

改めて、グレー企業によくある特徴としては、

サービス残業の常態化

優秀な人の早期退職

団結力が強いがゆえのイエスマン文化

が考えられます。

あなたが今勤めている会社は、これらの特徴に当てはまっていましたか?

このような特徴は、仕事のストレスや満足度を低下させる要因となります。

しかし、グレー企業から脱出するためには、今の不満を嘆いているだけでは何も変わりません。

現状を変えるためには、

今勤めている会社の評判を調べる

あなたの実績を見直す

自己分析を行う

ことが重要になります。

まずはあなたが働いている環境がグレー企業かどうか確認し、

自分はここの環境に合っているのだろうか?

を考えてみましょう。

もしグレー企業であると感じ、なおかつ

このままだと能力を発揮できないまま終わりそう…

と感じた場合は、他の職場や業界の選択肢も検討しましょう。

もし本気で転職を考えるようであれば、転職エージェントを利用してみることをおすすめします。

転職エージェントは、転職サイトにはない非公開求人を紹介してくれることもありますし、

面接を受けた企業からのフィードバックを回収してきてもらうことも可能です。

おすすめの転職エージェント3選!

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アゲルキャリア:自己分析や面接サポートが充実している

jobuddy+:転職サイトと転職エージェントのいいとこどりの機能がある

※複数のエージェントを利用すると、あなたに合った企業を見つけられる可能性が上がりますよ!

転職エージェントを利用するかどうかにも関わらず、今行動を起こさないと、1年後・3年後もずっと状況が変わらないかもしれません…

私も、初めての転職活動ではなかなか転職先が決まらず

転職するには早すぎたのかな…

と悩む時期もありましたが、転職エージェントを利用するなどして変化を起こすためにもがき続けました。

そのおかげで、今私はストレスも少なく、充実した生活を送れています。

あなたもより活躍でき、充実した働き方を見つけるために、今から行動を起こしてみましょう!

新卒1年目での経験をもとにした、おすすめの転職エージェントについて

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。今回は新卒1年目で受け入れてくれる転職エージェントはどこ?新卒1年目におすすめのエージェントサービスを教えてほしい!といった悩みを解決していきたいと思い[…]