最近は愛社精神がない若者ばかり?そうなるのは自然な流れです

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は

愛社精神なんて持たなくていいよね?

会社に依存しなくてよい方法を知りたい!

といった悩みを解決していきたいと思います。

最近では、愛社精神がない若者が増えている!

会社のために働くものじゃないの?

と言われている一方で、会社への依存はリスクを伴うのも事実です。

会社に完全に依存することで、仕事の成功や失敗が全てになり、ストレスや不安が増大します。

実際、私も会社での評価が頼りだったときは、

不満があるのに行動しない自分にストレスがたまる

この会社を辞めても、次の仕事なんてないんじゃないか?

といった不安を感じることのほうが多かったです。

このようなリスクを回避するためには、

自己分析を通じて、あなたの価値観や目標をはっきりさせよう!

そのためには転職サイトのツールなどを使って自己分析を行おう!

ということです。

自分を見つめなおした結果、今の会社でやりがいを感じられるならば、そこで働き続けることも悪くありません。

しかし、合わないと感じたら転職活動を行い、あなたのキャリアについて真剣に考えましょう。

また、未来に向けての良い展望を持つためには、愛社精神よりも自己成長を重視すべきです。

そのため、自分のスキルを高められるような環境を見つけることが重要になってきます。

愛社精神がないということは、裏を返せば会社への依存度が低いということでもあります。

実は、会社に依存していないほうがあなたにとってメリットが大きくなります。

そして、会社に依存することにデメリットを感じるのは必然なのです。

愛社精神を持たない若者が増えるわけ

かつてのように、「終身雇用・年功序列」の仕組みで問題ないのであれば

この会社のためにバリバリ働くぞ!

と、モチベーション高く働くこともできたでしょう。

長く働いていれば自然と給料も上がっていきますし、会社から守られ続けるわけですから。

終身雇用の制度は、鎌倉時代の「御恩と奉公」の関係のように、

組織に所属している人はその組織のために尽くして、組織は頑張りに見合った報酬を用意する

という関係に近いのではないかと私は考えます。

しかし、現代は違います。

「実力主義・ジョブ型雇用」に切り替える企業が多くなり、会社のために仕事に精を出したとしても、それに対するメリットが少なくなっているわけです。

例えば、トヨタ自動車が2019年に

終身雇用を守っていくのは難しい

という声明を出したことも記憶に新しいですよね?

「御恩と奉公」の関係だって、元寇から国を守った武士たちに対し、幕府が十分な見返りを与えられなかったことが鎌倉幕府滅亡の一因となっています。

そういう状況を見ていたら、

会社のために働くメリットがないじゃん…

という考えになるのも自然な流れではないでしょうか?

私(1998年生まれのZ世代)もそうですが、↓で引用している記事のように

「会社のために」というよりは、「自分のスキルを高めるために」働く若者が増えるのも

そらそうよ…

といえるでしょう。

近年の若者は、会社にコミットメントして労働の意欲を高めているのではなく、あくまで自分個人のスキル、キャリアアップのために働こうとしている傾向にあります。

バブル崩壊以降、企業が終身雇用制から実力主義、ジョブ型の体質へと移行し始めてから徐々に成果第一で考え、仕事に取り組む社員が増えてきました。

会社のためではなく、自分のために仕事に精を出す、という価値観の変化がポイントです。中高年世代は『会社のために働け』『会社に尽くせば出世もできる』といった考えの人が多いでしょうが、今の若者に愛社精神はなく、会社のために労働のモチベーションを維持することなんてできないんです。

引用元:50代の管理職が「若者の働き方」を理解できない「驚愕のワケ」…じつは若者にも「上昇志向」はあった…!(マネー現代)

なお、入社して早い段階で転職を意識して働くのは問題ではない、という話は

新卒1年目からでも辞めるつもりで働くの、ありだと思います。」という記事にまとめているので、合わせてご覧ください。

会社への依存度が高いと何が問題になるのか?

また、そもそもの問題として、「会社のために」という気持ちが強すぎるとその分リスクが高まるということが挙げられます。

例えば、会社への依存度が高いと、あなたの存在価値や幸福感が仕事に完全に依存することになります。

この状況では、仕事の成功や失敗が全てになりかねません。

こういう状況下で仕事をしていたら、

失敗したら詰められてしまう…

辞めたとしても、行き場がない…

といった不安を抱えてしまう可能性が高くなります。

また、会社の状況や評価に左右され、ストレスや不安を抱えやすくなります。

人間関係のトラブルや業務の過重さも、依存度が高いとより深刻な問題となります。

現に私の知り合いにも、上司からのパワハラで退職寸前までいったものの、転職活動を行えないほど追い込まれていたので

やばい、辞めようにも辞められない…

という状況に陥ってしまった人もいます。

幸い、その人は上司の異動によって会社を辞めることは避けられましたが、会社に頼りすぎるとこのようなリスクがあることは頭の片隅に置いておきましょう。

そして、会社に依存してしまう原因として、「会社を辞めた後のお金をどうするか」があると私は考えます。

退職コンシェルジュのサービスであれば、専門家のサポートによって社会保険給付金を受け取ることができ、資金の確保につながります。

退職後のお金を確保できれば最低限の生活はできますし、

気持ちが落ち着いたし、自分に合った仕事を探そう

という安心感につながりますよ。

私自身も次の仕事を決めずに会社を辞めたときは

貯金はあるけど、いつまでもつかな…

という不安がありましたから。

なお、退職コンシェルジュのサービスに関する詳細は、

退職コンシェルジュで、退職後のお金の不安を減らせるって本当?」という記事をぜひご覧ください。

会社に依存しなくてもいいようにするためには、まずあなた自身を理解し、あなたの価値観や目標を明確にする必要があります。

自己認識を深めることで、他者の評価や会社の状況に左右されずに自分の道を歩むことができます。

あなたらしい働き方を見つけるためには、あなた自身が大切にしたいこと・やりたいことを見極めることが重要です。

具体的には

仕事をやる上で大切にしたいこと

興味関心のある分野

得意分野

などをはっきりさせましょう。

あなたの価値観や強みなどを把握することで、あなたに合った仕事やキャリアパスを見つけることができます。

興味のある分野や得意分野に関係のある仕事であれば

まずはこの会社でスキルを高めよう

というモチベーションにつながるでしょうし、そうでなくても

自分の強みを生かして、他社でも通用するような経験を積むぞ!

と、実績づくりと割り切って仕事に取り組むことも可能です。

そして、「自己分析」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、今では転職サイトで自己分析を行うことができるものもあります。

特に、以下の2つの転職サイトは精度が高くおすすめです。

リクナビNEXT:グッドポイント診断あり、3万件以上の求人を誇る大手

ミイダス:コンピテンシー診断・バイアス診断など、自己分析ツールが充実

※複数の転職サイトを利用することで、自己分析の精度はより高まります!

転職サイト上で自己分析を行えば、その結果をもとに、あなたの希望にあった求人をすぐに探せます!

改めて、今では

愛社精神を持たない若者が増えている!

と嘆く声もありますが、それは会社への依存度が低いほうがメリットが大きいためです。

その理由として、終身雇用制から実力主義への移行により、自己成長やキャリアアップを重視する傾向が強まっていることが挙げられます。

確かに、会社への依存はリスクを伴い、幸福感やストレスに影響する可能性があります。

私も転職を考えていなかったころは、自分のミスや上司の叱責で一喜一憂することのほうが多かったですよ。

ただ、転職を意識して行動を開始したことで

これで転職するって言ったら驚くやろうなあ…

どうせ離れる職場だ、落ち着いて対処しよう

と、それまでより気持ちを切り替えやすくなったことは事実です。

もちろん、今の会社でやれることはやり切っておかないと、転職が難しいのは事実ですが…。

今の仕事を頑張るのも、将来のためだ!

ということについては、

早く転職したいなら、まずやるべきことは目の前の仕事を頑張ること」という記事にまとめています。

今の仕事に向き合うことと並行して、自己分析を通じてあなたの価値観や目標を明確にし、自己成長を重視した働き方を模索することが重要です。

今のうちに会社への依存度を下げておけば、気持ちを安定させて働くことができます。

なぜなら、自分のために働いているという実感がわきやすくなるから。

自分のスキルアップを通じて、会社に貢献できればよし!

くらいのメンタルがちょうどいいです。

そうすれば、愛社精神なんて気にせず、あなた自身の能力を発揮できる環境に対してアンテナを張ることができるはずです。

そのような環境が今の会社であれば、そこで働き続ければいいし、

合わないと感じるのであれば転職活動を行えばいい。

時間を作ってあなた自身のキャリアについて考え、転職サイトのツールを使うなどして自己分析を行ってみましょう!

転職サイトへの登録をおすすめする理由

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