ご覧いただきありがとうございます。taraionです。
この記事では、
毎日会社に行くのが辛い…
社会人一年目で会社を辞めるのは甘えなのかな?
という疑問を解決したいと思います。
私は塾講師として一年ほど働きましたが、新卒入社から1年経たないうちに退職しました。しかも次の仕事を決めずに。
しかし、「塾講師」「新卒一年未満」という
転職に不利になる要素ばかりじゃね!?
と突っ込まれてしまいそうな状況でも、きちんと内定はもらえました。
私はこの決断を全く後悔していませんが、新卒一年未満で会社を辞めることはそれ相応のリスクもあることも分かりました。
今回は、実際に転職活動を経験して感じた、新卒一年未満で会社を辞めることのリスクについてお話ししたいと思います。
とはいえ一年未満で辞めることは、甘えとは言い切れないぞ!
この記事を読むメリット
・新卒一年未満で会社を辞めるリスクがわかる
・すぐ会社を辞めることでの、転職市場の評価がわかる
・それでも会社を辞めたい!というときの判断を下す基準ができる
新卒一年目で転職するリスク
私は一年未満での転職を経験しましたが、振り返ってみると
かなり怖いもの知らずだったのでは…?
と思えるような判断をしていた可能性もあります。
ここからは、新卒一年未満で会社を辞めた場合に考えられるリスクについてお話しします。
新卒一年未満で退職したら、もらえるはずのお金がもらえない!
新卒1年目での転職は一大決断です。
一方で、入社して1年働けば失業保険の受給資格が得られます。
また、現在では社会保険に1年以上加入していれば、最大28ヶ月分の失業手当を受け取ることができる制度もあります。
しかし、逆に言えば、一年未満の勤務ではこうした給付金を受けることができないということです。
私自身も正社員として働いた期間が1年にわずかに及ばなかったため、受給資格を満たしていませんでした。
新卒1年未満での転職を考える場合、失業手当を受ける権利が損なわれる可能性がある点を考慮することが不可欠です。
責任感が強く真面目な新人であるあなたにとって、本当は仕事を一年は続けたほうがメリットがあります。
関連記事:新卒で一年は仕事を続けるのが有効な理由。転職迷子から脱するために
したがって、新卒1年未満での転職を考える場合は、貯金をすることが重要です。
私が次の仕事を決めずに辞めることができたのも、
100万も貯金があれば、しばらくは耐えられるはず…!
と思えたからです。
また、お金がないことには、キャリア相談やスキルアップなど自己投資のしようもありません。
リスクを理解し、慎重に判断することが大切です。
新卒一年未満ではアピールポイントがなくて転職できない!?
新卒一年目、入社してしばらくの間は研修で、独り立ちするのは半年~一年後…という企業も多いでしょう。
しかし、この期間に転職を考える場合、職務経歴書に書くべきポイントが不足してしまう可能性が高まります。
転職したいのに、職務経歴書に書くことがない…
といったジレンマに陥ることでしょう。
そんな状況であれば、職務経歴書に書ける内容がストックできるまで、まず目の前の仕事を頑張りましょう。
自分の仕事をやりとげることは、実は転職活動において非常に重要な要素です。
やるべき仕事に対して
理想の環境に行くための、転職のネタ作りのために頑張るぞ!
と割り切ることも必要です。
自分の仕事をやり遂げることで、職務経歴書に書ける内容を積み重ねることができます。
一年未満で仕事を辞めることが、将来の転職活動において非常に大きなハンデとなりかねません。
私も新卒一年目の夏ごろに塾講師の仕事が向いていないことに気づきましたが、実績づくりのために目の前の仕事に全力を注ぎました。
中身のない職務経歴書で転職活動を行うのは、ひのきのぼうでボスラッシュに挑むようなものです。
転職活動を始めるタイミングを考えるときは、
「自分が主体的に動いて数値を改善させたエピソードがあるか?」
を振り返ると良いと思います。
数値を使った実績は具体性を増し、転職活動を成功に導く一翼を担います。
また、書類や面接での伝え方次第では、未経験でも異業界や異職種への転職は実現できる場合があります。
実際に私が転職できた経験や自己PRの方法については、
「未経験でもOK!異なる業種へ転職するためのリアルな話」という記事に詳しくまとめてありますので、ぜひご覧ください。
私の場合、入社半年強で生徒数増加に一役買ったといえるエピソードがあったので、1年目の11月ごろから転職活動に踏み切りました。
異業界や異職種への転職は、ハードルが高いと思われることもありますが、適切な伝え方やアプローチ次第で実現可能です。
どんな経験やスキルを持っているかを的確にアピールし、自身の成果や貢献度を示すことが重要です。
転職市場でも、新卒一年未満での転職は厳しく見られがち?
転職市場において、新卒1年未満での転職は厳しく見られる傾向にあると言われています。
現実問題として、転職活動を行っていると、
社会人1年目の人間って、こんなに評価低いのか…
と厳しい現実を突きつけられました。
例えば、以下のような感じです。
・転職エージェントから、「紹介できる求人がない」とお断りされる
・面接官からの評価は高かったものの、上層部がGOサインを出してくれなかった
など…
個人的には、エージェントからお断りを食らったのが一番ショックでしたかね(笑)
確かに、社会人1年目だと即戦力性をアピールするのは難しいでしょう。
採用する企業がポテンシャルを重視するのか・即戦力を求めるのかは、各企業の状況によって異なるため、そこは割り切るしかないかと。
確かに、即戦力性をアピールするのは難しいですが、ポテンシャルを評価してくれる企業も存在します。
採用企業の選考プロセスや状況によって異なるため、あきらめずに頑張り続けることが大切です。
結局最後まであきらめない!これに尽きる
妥協して転職先を決めたところで、
将来に希望を持てない職場だった…
となってしまい、また一年未満で転職活動をしたくはないですよね。
転職市場の厳しさに打ち勝つためには、自らの強みや将来の成長意欲を的確にアピールすることが鍵です。
新卒一年未満でも会社を退職したほうがいい場合
とはいえ、
今の会社じゃできないことに挑戦したい
環境を変えないと、自分の夢や理想を実現できない
と思ったら今すぐにでも動き出しましょう!
転職活動では実務経験が最重要視されますが、同様に年齢も重視されます。
特に未経験分野に挑戦したい場合、若いうちが有利とされています。
私も
この会社では自分の将来に希望を持てない
このままではキャリアアップなどたかが知れている
と思ったことが転職を考えるきっかけでした。
「とりあえず3年」という言葉をうのみにせず、早めに会社に見切りをつけて、次のステージに向けて準備を進めましょう!
関連記事:とりあえず3年なんて古い!無理して仕事を続けなくてよい
自分は○○をやりたいという夢がある!
自分の将来に希望を持ちたい!
といった目標を実現するためには、積極的に行動し、自らの成長を追求する姿勢が大切です。
新卒一年目での転職は決して無理な選択ではなく、自分のキャリアを築く上で重要な一歩となるでしょう。
新卒一年目で転職したいなら、メリットとリスクを知ろう
新卒一年未満での転職活動については、私自身が経験したことから、できるだけ一年以上は新卒入社した会社で働くべきだと感じました。
ただし自分の夢や理想を追いかけたい場合は、リスクを受け入れられるのであれば、新卒から一年経たずに会社を辞めても構わないと思います。
あなたがやりたいことができる状態を叶えるためにも、思い立ったらすぐに行動しましょう。
しかし、
自分は何も実績がないよ…。
初めての転職、何すればいいかわからない…
というあなたには、転職エージェントの力を借りることをおすすめします。
転職エージェントとの面談を通じて、「何を伝えるべきか?」「面接での失敗点は何か?」などの情報を整理し、対策を立てることができます。
特にリクルートエージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたの隠れた才能や魅力を引き出し、最適な転職先を見つけるお手伝いをしてくれます。
あなたの希望や適性に合った求人を厳選して紹介してくれるだけでなく、
・選考のフィードバックを回収してきてくれる
・面接対策や定期的な面談の実施
など、サポートも手厚いです。
リクルートエージェントなら、求人選びでの迷いを解消し、あなたにぴったりの企業に転職できるチャンスが広がります。
なお、リクルートエージェントは新卒1年目だからといって門前払いすることもなかったので、かなり信頼できます。
関連記事:リクルートエージェントがうざいのは本当?実際に利用してみた感想
この記事を読むだけでは、あなたは引き続き迷いながらも転職活動を進めることになるかもしれません。
今こそ、あなたのキャリアに合った転職先を見つける第一歩を踏み出しましょう!
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