第二新卒での転職は人生終了ではない。むしろ新たな人生の始まりだ!

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。

今回は

新卒カードを無駄にしてしまった、どうしよう…

自分の価値観に合った仕事を見つけたい…

といった悩みを解決していきたいと思います。

この記事を読んでいるあなたは、

第二新卒で転職することは逃げだ!

何がなんでも3年は働こう!

といった言葉を耳にして、不安を感じているのでしょう。

私も新卒で入社した会社を1年で辞めているのですが、会社を辞めることを考えたときには

今辞めるのは早すぎるのかな…

という不安を感じながら転職活動を進めていました。

そして、いざ次の仕事が決まらないまま会社を辞めてしまったときには

やばい、人生終了だ…

と目の前が真っ暗になってしまったことを覚えています。

しかしながら、会社に入って3年以内に辞めたからといって、人生が終わるわけではありません。

逆に、第二新卒で転職することこそあなたの人生を自由にコントロールし、充実した日々を迎えるチャンスなのです!

そのために重要なのは、あなたの価値観に合った仕事を見つけること。

今回は自分らしいキャリアを築くための一歩を踏み出すべき理由と、その方法を書いていきます。

この記事のポイント!

・第二新卒での転職はむしろポジティブ。人生は終了しない

・前もって転職の準備を進めていけばOK

・もう「新卒カードを無駄にした」と悲観しなくていい

第二新卒での転職でも人生終了しない理由

私はかつて、次の仕事が決まらないまま辞めたときに絶望してしまったのですが、今考えるとそこまで落ち込む必要はなかったのかなと思います。

今だから言えることではありますが…

そう考える理由は以下の2つです。

あなたのやりたいことを考え直すチャンスだから

あなたが入社して3年以内で

今の会社を辞めよう!環境を変えたい!

と思ってしまう理由としては、

新卒の就活がうまくいかず、妥協して入社した

配属ガチャに外れた

想像していた仕事内容、社風にギャップがあった

といったものがあるのではないでしょうか?

私も新卒で志望度の高い企業に入れず、元々アルバイトでお世話になっていた会社に入社することになったのですが…

そこは

役職者は「名前+役職」で呼ぶ必要あり

イベント時は、上司が退出するまで礼をして見送らなければならない

会議の度に社訓の読み上げが必須

などといった、旧態依然としていて社風が合わないなと感じました。

私はそこで初めて

ここにいたら自分が腐ってしまう!

こんなところに新卒カードを切ってしまっただなんて!

と、真剣に新卒1年目での転職を考え始めました。

こういった理由で転職を考えたときこそ、自分だけの大切な価値観を見つめ直すチャンスです。

私も転職活動をする上で

次は会社選びに失敗しないぞ!

という思いが強かったので、自己分析や会社選びは慎重に行いました。

具体的には

自分が本当に求めるもの(周囲の環境も含む)

幸せを感じる瞬間

自分の強みや得意なこと

などを振り返ります。

それに基づいて、あなたに合った仕事を探すのはもちろんですが、あなたに合った環境を探すことも忘れてはいけません。

合わない環境から脱出するために転職活動を行っているのに、またあなたに向いてない仕事をやることになるのは非常にもったいないです…

第二新卒は転職ニーズが高まっているから

第二新卒として新たなキャリアへの一歩を踏み出すことは、広がった選択肢を手に入れる特権でもあります。

実際に、第二新卒での転職ニーズは高まっています。

第二新卒を積極的に採用しようと考えている企業は、60%を超えているわけです。

また、昔は「とりあえず3年」などと言われていましたが、実際には1987年以降、大卒に限れば約3割の新卒が会社を辞めています。

そういうことも知らずに

まず3年は耐えよ!

3年以内に辞めたらどこに行っても通用しない!

などと言う上司や上層部に対して、

え?3年以内に辞める人は昔から普通にいたはずですが…

と思うことは何らおかしくありません。

私もこの情報を知っていたので、「とりあえず3年」論を当たり前のように振りかざしてきた役員を見て、

やっぱりこの会社辞めたほうがいいな…

と強く思いました。

もう「とりあえず3年」という言葉が死語になっている理由は

とりあえず3年なんて古い!無理して仕事を続けなくてよい」という記事にも改めてまとめているので、合わせてご覧ください。

人生をよりよい方向に変えるためにできること

とはいえ、何もしないで勢いで辞めたところで、勝手に状況がよくなるわけではありません。

第二新卒での転職活動をうまくいかせるためには、それ相応の準備も必要になります。

在職中から転職活動を始める

まずはじめに、在職中から転職活動を少しでもいいので進めておきましょう。

転職活動の取りかかりとしては、転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトでは求人探しだけでなく、自己分析を行うためのツールがついていることが多いためです。

関連記事:新卒1年目で転職サイトに登録するメリットを3つ考えてみた

また、今の仕事で得た経験やスキルは、次のキャリアにおいても無駄にはならないはずです。

今までやってきたことと自己分析の結果を組み合わせることで、あなたの強みが見つかる可能性があります。

今までの経験を振り返り、どの部分を次のステップに繋げられるかを考えることで、自信を持って新たなキャリアに飛び込むことができるでしょう。

次のカードをどこに使うかは慎重に!

転職サイトを使ってあなたの価値観が見えてきたら、それに合った会社を探しましょう。

もちろん、会社のホームページや四季報などを見て企業を分析するのも大事ですが、

そこで働く社員のリアルな声にも耳を傾けるべきです。

そういう声はどこで仕入れるのかというと、口コミサイトです。

中でも、転職会議は

国内最大級約375万件の転職口コミ情報を掲載

約890万人の会員がいるからこそ集まる豊富な情報量

転職会議独自の求人票だけでなく、多くの求人をまとめて検索できる

という特徴があるため、口コミを調べつつ気になった求人にも応募できるという強みがあります。

そのため、いざ入社してから

ええ、社風やばいじゃん…

などと、再び得られた会社選びのチャンスを無駄にした!という後悔は避けやすくなるはずです。

職務経歴書や面接で自分の魅力を伝えるポイント

あなた自身の魅力を職務経歴書や面接で効果的に伝えることは、新たなキャリアを築く上で重要なスキルです。

まず、自分の強みや成果を具体的な事例として挙げることがポイントです。

過去の経験や実績を通じて、あなたの価値を証明しましょう。

また、自己分析を通じて得た

なぜ自分はその仕事に向いているのか

なぜキャリアチェンジしたいのか

その会社、職種がどういった点でマッチしているのか

を織り交ぜながら、明確に説明することも大切です。

さらに、コミュニケーション能力や協力性などのスキルも具体的なエピソードを通じて示すことで、自分の魅力をアピールできるでしょう。

面接では具体的にどのようなことをアピールしたか?については

未経験でもOK!異なる業種へ転職するためのリアルな話」という記事も合わせてご覧いただけますと幸いです。

↑の記事では、

コミュ障だから面接で自信がないよ…

という場合でも自信を持って話ができるよう、具体的なポイントも含めて私の経験を伝えています。

会社を辞めても人生は終わらない

改めて、第二新卒で早く会社を辞めたところで人生が終了するわけではありません。

むしろ、これを機会にあなたの新しいキャリアの始まりとするべきなのです。

しかし、新しい人生を始めるためには準備が必要です。

準備がないと、ほんとに人生終了しかねない…

準備の第一歩は、あなた自身の価値観を見つめ直すこと。

本当に求めるもの、大切にしたいことを考えることで、次の転職活動で失敗する確率を減らすことができるでしょう。

できれば自己分析は、在職中からやっておきたいものです。

次に、転職のチャンスを活用して広がった選択肢を探りましょう。

あなた自身のスキルや知識と自己分析の結果を結びつけることで、あなたの成果や実績を具体的にアピールできます。

具体的な自己PRや志望動機によって、今までの経験を活かしながら、新しいキャリアに飛び込むこともできるはずです。

関連記事:未経験でWebマーケティング職へ転職できた、楽な志望動機の書き方

これらの解決策が有効な理由は、あなたの人生を変える力を持っているからです。

あなた自身の価値観を軸にキャリアを築くことが、あなたの人生を自由にコントロールし、輝かしい未来への一歩を踏み出す準備になるはずです。

周りの声など気にするな!

ご覧いただきありがとうございます。taraionです。この記事を開いたあなたは、おそらく第二新卒での転職は本当に辞めといたほうがいいの?第二新卒で転職となると、人生終了の予感...などといった疑問を持ってい[…]